優雅なひと時
先日、大手時計店のISHIDAさんが年一回催されるお得意様向けの特別商談会「彩時 by ISHIDA」でいただいたお食事券を使わせていただきました。
伺ったのは、パークハイアット 東京にある「梢(こずえ)」という和食のお店。
お店は40階にあり、素晴らしい眺望と、素敵な空間が広がっていました。
席は、窓際で夜景の綺麗な特等席。
17時半スタートでしたが、すでに程よい暗さで雰囲気も抜群でした。
この日は、車で伺いましたので、残念ながらアルコールはNG。
ということで、乾杯は夫婦でノンアルコールのスパークリングワインにすることに。
今回いただいたのは、「志野」というお魚をメインとしたディナー。
まず、一品目は菊花浸し、金目鯛焼き霜、菊菜の先付でした。
これがまた絶妙のお味。
二品目は、お椀。
清汁仕立で、具材には、かさご、松茸、翡翠茄子が入っていました。
今年初めての松茸。
得にお出汁が最高に美味しくて、こんなに美味しいお椀は初めてです。
感動ものでした。
ここで、飲み物を追加。
お酒が飲みたいところですが、ここはグッと我慢。
ノンアルコールビールを注文しました。
三品目は、お造りでした。
中でも珍しいのは、「鮪中とろ」というマグロのたたきをノリで包んだお刺身?と、海苔をタワー上に積んだ箸休め?
どちらも、初めてのお味に感動。
もちろん、天上鰤、甘海老も最高に新鮮で美味でした。
四品目は、八寸でした。
こちは、八寸なので八品かと思いきや、実は七品盛り。
個人的には、手目の黒い器に入っていた「いくらの醤油漬け」で、日本酒をグイッといきたいところでした。
五品目は、焼物。
柳虫鰈若狭焼きというそうです。
酢橘を絞っていただくのですが、これがまた四切れもありかなりの量でした。
お味は程よい塩味が最高で、白いご飯が食べたくなるほど。
六品目は、進肴。
甘鯛かぶら蒸しで、天然きのこと共地餡が添えてありました。
七品目は、お食事。
この時点で、もはやお腹がはち切れそうです。
しかも、白いご飯ではなく、はかた地どりの玉締めご飯と汁物と香の物。
流石の私も、ご飯は全部食べきれませんでした。
お店の方、ごめんなさい。
締めはデザート。
ここでサプライズがありました。
なんと、妻がチョコレートのプレートを頼んでくれていたのです。
嬉しいですねぇ。
これから、もっと妻を大事にしようと改めて思った瞬間でした。
ちなみに、器の中には、秋王の羊羹、胡桃、干し葡萄が入っていました。
最後は、メロンとお米のアイスが登場。
これらデザートいただいて、ご馳走層さま。
二時間かけて素晴らしい食事をいただきました。
お腹いっぱいです。
本当に素晴らしい二時間のひと時でした。