午後も感動の三日目
午後からは、木村拓哉さん主演のドラマ「HERO特別編」のロケ地で有名になった角島に向かいました。
こちらは、澄んだ青い海と、一直線に海を突っ切って角島に向かう角島大橋が有名。
いやぁ、本当に綺麗でした。
角島大橋を3分くらい走ると、角島に着きました。
こちらでは、まず「しおぜの里 角島」という道の駅に寄ることに。。。
駐車場にレンタカーを停めると、目の前には綺麗な海が広がっていました。
カップルや家族連れが、海外沿いで綺麗な海をバックに写真を撮ったり、戯れたり。。。
ほのぼのとした光景ですね。
その後、角島を一周し、「HERO特別編」で使われたお店などを眺めて角島を後にしました。
角島大橋を戻っていると、橋の入口付近に小高い丘を発見。
そこには、オシャレな建物がいくつか散見されました。
せっかくですので、見学させていただくことに。。。
伺ったのは、こちらの「カドノウミ」という喫茶店。
こちらで、飲み物を購入してテイクアウトすることもできますし、お隣りのおしゃれな建物で頂くこともできます。
私たちは、アイスコーヒーをテイクアウトしました。
こちらからは、角島大橋も一望できます。
まさに、絶好の穴場ポイント。
こちらで橋と海を眺めながら、静かにコーヒーをいただくのも良いかもしれませんね。
さらに、この喫茶店の横には「Villa Mikuri Tsunoshima」という貸別荘がありました。
これがまたモダンでハイセンスな建物。
まるで、で高級リゾートのよう。
ちなみに、既に予約も出来るそうです。
次に角島に伺うことがあれば、是非こちらに泊まってみたいですね。
海を眺めながらの宿泊は、最高ではないでしょうか。
本当は、まだまだゆっくりしたかったのですが、今回は時間もないため、見学はこの辺りで終了。
本日の宿泊地である長門方面へと向かいました。
一時間近く一般道を走り、ようやく目的地の大谷山荘に到着。
この日は奮発して、県内でも有数の高級旅館です。
旅館のアプローチからして風格が違いますね。
しかも申し訳ないことに、レンタカーなのにバレーサービスで車を預けました。
なんか、自分が偉くなったと勘違いしてしまいます。
中に入ると豪華なエントランスが広がっていました。
絨毯もフカフカ。
最終日の宿泊先は、少し無理をしてでも奮発して良かったと思います。
こちらのロビーで、チェックインをします。
広々とした場所で、気持ちが良いですね。
一流ホテルも良いですが、たまに来るなら、こういう日本のサービスを享受できる旅館の方が私は好みかも。
どうやら、夜になるとこの場所でライブあるようです。
20時15分からと21時からの二部制。
後日談ですが、実は20時15分からのライブを見に行く予定でスタンバッテいましたが、残念ながら、疲れはてていつの間にか寝てしまいました。
部屋に入るまでの間、庭園を眺め眺めながら、しばしこちらでゆっくりさせていただきました。
こういう時間が、この上ない贅沢ですね。
しばらくくつろいでいると、ウェルカムドリンクとして、抹茶と外郎をサーブしていただきました。
こういう心遣いって、嬉しいですね。
私たちは、5階のお部屋。
上からの眺めが最高です。
しかも、吹き抜けで気持ちいい〜。
部屋まで向かう廊下もかなりの品格。
これは満足度が高いです。
お部屋はこんな感じ。
決して新しくはないですが、綺麗に掃除してあり、清潔で豪華な作り。
さすがは老舗旅館です。
夕食まで時間がありましたので、テーブルに用意してあったお茶菓子をいただきました。
お茶菓子が二種類あるのも、有難いですね。
さらに、前々日に岩国の錦帯橋で買った「夏みかんういろう」もこのタイミングでいただくことに。。。
こちらも、美味しくいただきました。
その後、夕食までは館内を散策。
私たちは、夜食を買い込んで部屋に戻りました。
ようやく夕食の17時。
一階にある「瑞雲」というレストランに急いで向かいました。
いやぁ〜、入口からして豪華です。
席に向かうまでのアプローチもおしゃれ。
ワインセラーが正面にあるあたり、ただならぬ雰囲気を醸し出しています。
私たちの席はこちら。
庭が見える良い席です。
まずは食前酒から。
そして、一品目の先付から早速いただくことに。。。
この日は、かなりお腹が減っており、あっという間になくなってしまいました。
私は、地酒のマリアージュという料理にあった日本酒の3点セットをオーダー。
どれも飲んだことのないお酒です。
一杯目は、「雁木スパークリング」。
さっぱりしてグイグイいける感じです。
これなら、もう一杯お代わりをしたいくらい。
二杯目は、「龍の尾」という純米吟醸。
こちらは、辛口で昔ながらの日本酒好きが好みそうな「The・日本酒」。
お料理によく合うお酒ですね。
三杯目は、写真を撮り忘れましたが、「音信」という大谷山荘のオリジナル酒。
こちらは、しっかりとした旨味のあるお酒でした。
次は、お造りですが、さすがは山口県。
ふく刺しは、マストで入っているのですね。
次の小鍋は、和牛のすき焼きでした。
こちらもお肉が最高に柔らかく、美味しかったです。
焼物は、鮑の伝法焼き。
グラタンのように見えますが、実は味噌。
こちらも、ほっぺたが落ちそうなくらい美味しかったです。
冷鉢は、山口県の野菜の小鉢。
気持ち、東京の野菜よりも美味しく感じるのは、私が地元びいきだからでしょうか。。。
揚物も、山口らしくふくの唐揚げ。
タンパクなお味ですが、ふくの唐揚げは美味しいんですよね。
私の大好物の一つです。
最後は、ご飯、赤出汁、香の物でフィニッシュ。
お腹がパンパンです。
水物は、黒糖プリンと20世紀梨とぶどう。
お腹一杯でもデザートは別腹ということで、全て完食。
いやぁ〜、食べすぎました。
その後、21時からの天体観測ツアーにも申込んでいたのですが、お腹が一杯で苦しく、やむなくキャンセル。
残念なことをしました。
しかし、おかげさまで、この日は朝までぐっすりと寝ることができました。
最終日に続く。