待てば海路の日和あり
9月中に、購入するオーディーオインターフェイスを決めようと、色々な製品の性能を比較検討してきました。
しかし、お値段が高いこと、決定打にかけることから、結局、決めきれませんでした。
情けない。。。
しかし、そんな中、突如10月5日に、Universal AudioからVOLTシリーズというエントリーユーザー向けの低価格商品が発表されました。
実は、Universal Audioが9月末までのお得なキャンペーンを実施していたので、10月に何かあるのでは?と思い、先月、代理店に問い合わせたことがありました。
しかし、その時は「Apolloシリーズが新型になる予定はありません」との意味深な回答。
実は、こういうことだったのですね。
Universal Audioといえば、Apolloシリーズを展開し、レコーディングスタジオにあるアウトボードのエフェクトやマイクプリなどを内部DSPを使ってエミュレートできるプロ御用達機材として有名です。
しかし、今回はその目玉のUAD機能を廃止。
その代わり、なんと実際に1176タイプのアナログコンプや、ビンテージマイクプリを搭載したオーディオインターフェイスを新たに発売したという訳です。
ビンテージマイクプリは全機種に標準搭載ですが、1176タイプのコンプはVOLT 176、VOLT 276、VOLT 476のみ。
- VOLT 1 ・・・ 1イン / 2アウト
- VOlT 2 ・・・ 2イン / 2アウト
- VOLT 176 ・・・ 1イン / 2アウト(1176タイプのコンプ付属)
- VOLT 276 ・・・ 2イン / 2アウト(1176タイプのコンプ付属)
- VOLT 476 ・・・ 4イン / 4アウト(1176タイプのコンプ付属)
また、Mac、Windowsを問わずUSB-Cで利用できるところもナイス。
その他、有名なソフトウェアメーカーから選りすぐりの音楽制作用ソフトウェアが多数バンドルされているとのこと。
VOLT 476以外は、電源もUSBバスパワー。
机上の配線もシンプルになって良いですね。
クラス最高の24ビット / 192kHzオーディオコンバーターを搭載していますので、入門機だからと言ってサウンドを犠牲にしていることはなさそうです。
ギターをアナログトーンで録音するには、十分過ぎる性能かな?と。。。
ちなみに、私が購入するなら、VOLT 276の一択。
いや、VOLT 276に決めよう。
11月に発売だそうですから、今から楽しみです。