またもや新規参入
Neural DSP Quad CortexやUniversal Audio UAFX Seriesに続いて、IK Multimediaからも似たコンセプトのエフェクターペダルが登場しました。
IK Multimediaは、これまでもプラグインエフェクトとしてAmpliTubeシリーズを販売してきましたが、いよいよリアルなペダルにも参入という感じですね。
今回発売されたのは、以下の4機種。
- AmpliTube X-DRIVE(ディストーション)
- AmpliTube X-SPACE(リバーブ)
- AmpliTube X-TIME(ディレイ)
- AmpliTube X-VIBE(モジュレーション)
プラグインレベルのサウンド技術を持った会社が、これだけ次々とペダル業界に新規参入するようだと、老舗のエフェクターメーカーも、うかうかとはしていられないですね。
今後、ディストーションはKemperやFractal Audio Systemsとの比較動画、リバーブ・ディレイ・モジュレーションはStrymonあたりとの比較動画も出て来るのではないでしょうか。
いずれにしても、IK Multimediaの製品ですから、サウンドの品質は間違いはないと思います。
あとは機能や使い勝手の部分ですね。
日本での市場想定価格は税込み43,780円だそうですが、もし実売価格が税込みで4万円を切るようであれば、かなり価格競争力も高く魅力的です。
発売は今年の夏とのこと。
もうすぐですから、楽しみに待ちたいと思います。