感動の三日目
三日目も、行きたいところが沢山あり、予定ではかなりのハードスケジュール。
そこで、ルートイン周南 徳山東インターを早めにチェックアウトし、一路、第一目的地に向かいました。
まず最初は、秋芳洞から。
もちろん、レンタカーで一般道を通って向かいます。
秋芳洞は、過去に一度だけ行ったことがありますが、ほとんど記憶がありません。
当時はあまりゆっくりと見学をしていませんでしたので、実質的には初めてのようなもの。
到着したのは11時前。
お恥ずかしながら、秋芳洞の入口に向かう商店街がこんな風になっていることすら、記憶にありませんでした。
まずは、こちらで入場チケットを購入します。
この日は休日でしたので、学生などの団体客はまばら。
おかげさまで、並ばずに比較的すんなりとゲットできました。
さて、いよいよこちらの入口から鍾乳洞に向かいます。
どうやら、この先をしばらく歩いていくようです。
少し歩くと、秋芳洞と彫られた石碑がありました。
段々、それっぽくなってきましたね。
しかし、なかなか鍾乳洞は現れてきません。
この焦らされ具合も、ワクワク感をかなり高めてくれます。
ついに、鍾乳洞から流れ出てくる川の水を発見。
入口が近くなってきた証拠ですね。
突然、目の前にこんな神秘的な入口が現れました。
これは、感動もの。
これこそ、是非とも肉眼で見ていただきたい光景です。
中に入ると、一気に涼しくなります。
道も綺麗に舗装されており、これならお年寄りでも観光できそう。
ちなみに、観光コースは約1kmもあるそうです。
それにしても、この鍾乳洞を発見した人は凄いですね。
辺りはすべ岩で囲まれています。
この山自体が岩山なんでしょう。
辺りの山は、岩山ばかりでしたので、実際はまだまだ発見できていない鍾乳洞もたくさんあるのではないでしょうか。
鍾乳洞の中は、まるで映画を見ているかのよう。
この感動は、言葉では表しきれません。
こちらの棚田のように連なっている鍾乳石は、百枚皿と言うそうです。
自然に出来たとは思えないこの光景は圧巻の一言。
こちらのお皿は、100枚皿とは言うものの、実際には500枚以上もあるとのこと。
これだけのものを造る自然の力は、本当に凄いですね。
鍾乳洞の中には、川も流れており、まるでディズニーランドのアトラクションさながら。
こちらの鍾乳洞の方が本家なので、リアリティは半端ありません。
深海魚でもいそうな感じの池がありました。
この水は、何処から湧いてきて、一体何処に向かっているのでしょうか。。。
気になって仕方があません。
こちらは、有名な黄金柱。
鍾乳石は、100年で1センチも伸びないそうですから、この黄金柱になるには一体どれだけの年月がかかったものなのか。。。
きっと気が遠くなるような歳月がかかったことでしょう。
自然の凄さを改めて感じました。
来た道と同じ道を戻る過程も、インディージョーンズのような世界が広がっていました。
遠くに出口が見えると、ホッとすると共に、なんとなく残念の気持ちにも。。。
とても名残り惜しかったのですが、自然が創り出したこの壮大な洞窟を後にしました。
時間が許せば、もっとゆっくり見学したかったのですが、やむなしです。
残念。
秋芳洞を出ると、一気に暑さと湿気を感じます。
上手くできているもので、すぐ目の前に、ソフトクリーム屋さんがあるではないですか!
しかも、山口県名産でブランド梨の秋芳梨を使ったソフトクリームとは。
これは、ここでしかいただけない貴重なもの。
そこで、迷うことなく即購入。
観光客の皆さんは、ほとんどの方がこちらを食べられていましたね。
やはり、ブランド梨のソフトクリームは美味しいです。
ちなみに、この商店街の中に美東ごぼうを使ったうどんを食べさせてくれるレストランがありました。
次回来ることがあれば、そちらも寄らせていただきたいと思います。
また、せっかく秋芳洞に来たのですから、本当は近くにある大正洞や景清洞にもいきたいところ。
しかし、時間の関係からやむなく断念。
代わりに、近くに広がる秋吉台のカルスト台地を見て帰ることに。。。
こちらは、秋吉台展望台からの眺め。
まさに絶景。
この時点で、ちょうどお昼前。
この日は、午後からも予定が目白押しですので、急いでレンタカーを走らせました。
一路、日本海側へ。
明日に続く。