FairWind-Weblog

趣味のギターに加え、美味しいお酒やドライブなど、普段のなにげない日常生活を自然体で綴ったブログです。

湯宿 羊山邸

これぞ隠れ家

湯宿 羊山邸

湯宿 羊山邸

妻と秩父にある湯宿 羊山邸に行ってきました。

ナビを頼って宿まで向かったものの、旅館の目の前で迷子に。。。

それもそのはず、春に芝桜で有名な羊山公園の中にあるのです。

確かに、それではナビも途中で分からなくなってしまうはず。

羊山公園の周囲にある狭い道をほぼ一周し、この坂を登り切ったところに、羊山邸がありました。

湯宿 羊山邸

湯宿 羊山邸

公園の中に、こんな素晴らしいお宿があるなんて。。。
駐車場も広く、まさに大人の隠れ家という感じ。

門をくぐる前から期待が高まります。

ちなみに、羊山邸の「てい」の字が「亭」ではなく、邸宅の「邸」となっているところに、こだわりを感じますね。

湯宿 羊山邸

湯宿 羊山邸

お宿は、2022年6月オープン。

まだ、開業一年も経っていません。

しかも、湯宿というだけあって全室客室露天風呂付き。

素晴らしい〜。

旅館入口までのアプローチも、これまた風情があって良いですね。

湯宿 羊山邸

湯宿 羊山邸

一階には、無料ドリンクバーが完備されていました。

こちらは、24時間無料で利用可能とのこと。

ジュースやコーヒー等だけでなく、アイスが置いてあるのもナイス。

しかも、最近我が家でブームになっているChateraise(シャトレーゼ)のアイス。

これは、かなり嬉しかったですね。

湯宿 羊山邸

湯宿 羊山邸

お部屋は、こんな感じでした。

とても清潔な感じで、好感が持てます。

私たちが泊まったのは一般的なスタンダードルームですが、これでも十分過ぎるほど。

特に、和室のテーブルに椅子で座れ、いつでも横になれるようベッドになっているところも、心遣いが伺えます。

高齢の方には、この方が楽ですよね。

湯宿 羊山邸

湯宿 羊山邸

目玉の客室露天風呂はこちら。

窓の外には秩父の山々が一望でき、素晴らしい眺めが広がっています。

ちなみに、客室露天風呂とは別に、一階には家族風呂があり、自由に利用できるそう。

至れり尽くせりですね。

更に、お部屋にはマッサージ機が設置してありました。

特にお尻や腰によく効き、何回も利用させていただくほど。。。

湯宿 羊山邸

湯宿 羊山邸

夕飯は、有難いことに部屋食でした。

プライベートな空間でゆっくり食事を楽しむことができ、こちらも嬉しいサービス。

更に凄いのは、一泊二食付きのプランで宿泊された方は、冷蔵庫に入っているお酒が無料でいただけるところ。

こんなサービスまであるなんて。。。

湯宿 羊山邸

湯宿 羊山邸

お重の桐の引き出しを開けると、こちらのお料理が入っていました。

一品一品、心のこもった和食。

とても美味しくいただくことができました。

湯宿 羊山邸

湯宿 羊山邸

ご飯は、お櫃に入った五穀米に豚のステーキを合わせたオリジナル飯。

こちらも、美味しかったです。

一杯目はそのままでいただき、二杯目は付属のだし汁をかけてお茶漬けでいただくと、二度楽しめます。

湯宿 羊山邸

湯宿 羊山邸

〆には、デザートのプリンまでしっかりといただきました。

私達夫婦は、この量で十分過ぎるほど。

お若い方で、食べ盛りの方には、肉類が少ないので少し口寂しいかもしれません。

しかし、個人的には秩父の山を感じられる素晴らしいお食事だったと思います。

湯宿 羊山邸

湯宿 羊山邸

翌朝の朝食は、こんな感じでした。

こちらも嬉しい部屋食。

時間は少し遅めの8時からですが、順次運んできていただけます。

白ごはんがあまりに美味しくて、普段朝からお米を食べない私が、お代わりをするほどでした。

湯宿 羊山邸

湯宿 羊山邸

朝食後は、改めてもう一度お風呂に入りました。

朝から、秩父の山を見て、鶯の声を聞きながら入る露天風呂は最高です。

なんという贅沢な一日の始まりでしょう。

湯宿 羊山邸

湯宿 羊山邸

帰りに宿泊料を精算をすると、お宿からお土産までいただきました。

ここまでサービスしていただいて、儲けは大丈夫なのでしょうか。。。

少し心配になりますね。

湯宿 羊山邸

湯宿 羊山邸

中を開けると、ほんのり甘いたまご煎餅が入っていました。

私の大好物です。

実は、こちらのお宿。

あまりの居心地の良さに、来月も予約を入れてしまいました。

今度は、夕食後に秩父の街に出かけてみたり、翌朝は羊山公園を散策して新鮮な空気をゆっくりと味わってみたりしたいものです。

お値段も適正ですし、ここ最近でイチオシのお宿です。

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