圧巻
GW二日目は、茨城県常陸太田市にある竜神大吊橋に行ってきました。
竜神大吊橋は、竜神峡にかかる吊橋で、この時期「鯉のぼりまつり」があるそうです。
これは、楽しみ。
しかし、東京から向かう高速道路の標識に渋滞情報が。。。
そのため、やむなく一般道で片道約200kmを5時間かけてドライブすることにしました。
すると、一日目同様、不思議なことが。。。
なんと、竜神大吊橋に到着する直前、遠くに見える竜神峡の上に、竜が横たわっているかのように見える雲が漂っていたのです。
有難いお話です。
到着したのは15時。
それでも、まだ駐車場の入口は大渋滞。
特に、竜神大吊橋の一番近くまで行ける無料駐車場に並ぶ列は、凄いことになっていました。
大人気スポットなんですね。
私たちは、早々に無料駐車場に停めるのを諦め、一日500円の一般駐車場を利用することにしました。
車を降りて少し坂道を少し歩くと、竜神大吊橋と鯉のぼりが目に飛び込んできました。
「凄ーい!」
思わず声が出てしまいました。
写真では、この立体的な空間美が十分に表現しきれないのが残念なほど。
これは、実際に見た人でないと分からない美しさです。
夫婦二人でしばらくの間、この素晴らしい景色に見入っていました。
しかし、17時には閉まってしまうとのことでしたので、急いで吊橋を渡ることにしました。
渡橋料金は、大人一人320円。
この手の施設にしては、かなりお安い料金設定ではないでしょうか。
吊橋の渡口はこんな感じになっています。
橋梁は竜の鱗がデザインされている感じですね。
いざ、出陣。
橋の上から下を覗くと、下の方に竜神ダムが・・・。
鯉のぼりと相まって、かなりの絶景。
吊橋は、頑丈でしっかりとした造りなのですが、それでもやはり吊り橋は吊り橋。
船に乗っているかのように揺れます。
中には、泣きじゃくっている小さなお子さんもおられるほど。
また、橋の上には所々ガラス窓があり、下が見えるようになっていました。
ちょうど、橋の真ん中あたりにあるガラス窓からは、バンジージャンプをする台を見ることができました。
ガラスの上からでも足がすくみますね。
橋を渡り切ると、前方に大きな竜神様の絵が見えました。
怖いと言うよりは、橋を渡きるまで私たちを優しく見守っていただいていたという感じですね。
橋を降りると、竜神大吊橋の説明が記載された看板がありました。
なんと、橋長は446mもあるんですね。
確かに、渡りごたえのある吊橋だった訳です。
また、この辺りは「竜神峡ハイキングコース」という観光スポットにもなっている模様。
一度ゆっくり歩いてみたいものです。
秋頃に紅葉を見ながらのハイキングなんて、最高かもしれません。
こちらの看板には、この辺りに雄竜と雌竜がいたことや、幼い竜が見かけられたことが記載されていました。
民話の話だそうですが、日本の民族史について何かを伝えようとしていたのではないか?と思えてなりません。
これをきっかけに、竜神様について少し勉強してみたいなぁと思いました。
竜神大吊橋を再度渡り、渡口にある売店の前まで戻ってきました。
ポスターを見る限り、「鯉のぼりまつり」は今回でなんと32回目なんですね。
ちなみに、まだ5月14日(日)まで、開催されているようです。
一見の価値ありですので、ご興味のある方は是非行かれてみてください。
絶対に損はしません。
売店の中には、竜神大吊橋限定のお土産もたくさん販売されていました。
ちょっとした記念にも良いですね。
そんな中、私が気になったのは「竜神峡」という日本酒。
本当はこちらを購入して帰りたかったのですが・・・。
要冷蔵の日本酒を5時間かけて持ち帰ることに気が引けてしまい、結局、断念。
次回伺う際は、必ずや保冷バッグや保冷剤を持参したいと思います。
その代わり、今回は「茨城クインシーメロン」のソフトクリームをいただきました。
スッキリと甘く爽やかなお味が最高でした。
帰り際、橋の方から大きな叫び声がしたので振り返って見みると・・・。
なんと、バンジージャンプをされている方がおられました。
運よくその姿をカメラに捉えることができました。
それにしても、見るからに恐ろしい〜。
今回は、一般道を往復400km、約10時間の運転。
朝8時に自宅を出て、帰宅してのは夜21時。
途中で、食事をしたり、休憩はしたものの・・・。
いやぁ〜、さすがに疲れました。
実は、ドライブ中に妻が茨城県で宿泊できるホテルを探してくれたのですが、流石にGW真っ只中。
どこも満室でした。
当たり前と言えば、当たり前。
我々夫婦は、いつも無計画なドライブなので仕方ありません。
しかし、今度はきちんと計画的に宿泊先を確保して、竜神峡周辺の見どころをゆっくりと回ってみたいと思います。
また、日本酒も忘れないように買って帰ろうと思います。