FairWind-Weblog

趣味のギターに加え、美味しいお酒やドライブなど、普段のなにげない日常生活を自然体で綴ったブログです。

2022年 次期愛車探し(8)

特別先行内見会

マツダR&Dセンター横浜

マツダR&Dセンター横浜

週末、横浜にあるマツダR&Dセンター横浜で開催されたCX-60の特別先行内見会に行ってきました。

ダメ元で、特別先行内見会の参加に応募していたところ、偶然にも当選したもの。

参加したくても、参加出来ない方が多い中、本当に有難いお話です。

マツダR&Dセンター横浜

マツダR&Dセンター横浜

マツダR&Dセンター横浜は、昔から横浜を行き来する際に高速の上から見ていた建物でした。

海沿いにある大きな建物です。

9時半に開場でしたが、駐車場に限りがあると案内状に書かれていましたので、私達夫婦は8時45分頃に到着。

なんとか無事に停めることができました。

マツダR&Dセンター横浜

マツダR&Dセンター横浜

9時半になり、駐車場から多くの方が小走りに、ビルに向かいます。

入口は明るく、大きなガラス張り。

ガラス越しに、スタッフの方が忙しく動かれているのが見えました。

マツダR&Dセンター横浜

マツダR&Dセンター横浜

中に入ると受付があり、そこで一人づつ案内状をチェックされました。

名前を告げると、「SPECIL GUEST PASS」「パンフレット」「お土産の引換券」「ペットボトルなお水」を配布いただき、ビルの奥にある展示会場に案内されることに。

期待に胸が膨らみます。

会場に入ると、そこには4台のCX-60が鎮座しているのが見えました。

思わず顔がニンマリです。

Mazda CX-60 Premium Modern

Mazda CX-60 Premium Modern

まず一台目は、Mazda CX-60 Premium Modernから。

こちらは、XD-HYBRIDというモデルで、3.3L、直列6気筒ディーゼルにモーターを組み合わせたハイブリッド仕様。

マシーングレープレミアムメタリックのボディカラーが目をひきます。

Mazda CX-60 Premium Modern

Mazda CX-60 Premium Modern

リアに回ってみました。

LEDの発光もいい感じですね。

モダン系のモデルですが、ガンメタのボディ色が落ち着きを感じさせてくれます。

Mazda CX-60 Premium Modern

Mazda CX-60 Premium Modern

さて、次は話題の内装です。

ピュアホワイトのナッパレザーのシートが素晴らしい。

そして、前評判の高い日本の伝統工芸を使ったかけ縫いのダッシュボードも息を呑む美しさでした。

Mazda CX-60 Premium Modern

Mazda CX-60 Premium Modern

二台目も、同じくMazda CX-60 Premium Modernが展示してありました。

エンジンスペックは、もちろん一台目と同じXD-HYBRID。

ただし、こちはボディカラーがロジウムホワイトプレミアムメタリック。

私も、購入するならこの色かなぁと思っていましたので、色味を確認できて良かったです。

Mazda CX-60 Premium Modern

Mazda CX-60 Premium Modern

こちらも、リアに回ってみした。

一台目のマシーングレープレミアムメタリックとはまた異なり、品のある上品なヒップライン。

こちらも素敵ですね。

Mazda CX-60 Premium Modern

Mazda CX-60 Premium Modern

内装は、一台目と全く同じでした。

しかし、白いボディに白っぽい内装でしたの、かなり無難にまとまっている感じ。

木目のセンターコンソールやトリムが、一段と優雅さを引き立てています。

一方で、白の内装は少し汚れが目立つかもしれませんね。

すでに、少しその気配もありましたので、頻繁にお手入れが必要なのは間違いなさそう。

綺麗にしておくということは、人も車もかなり努力が必要だと痛感。

Mazda CX-60 Premium Sports

Mazda CX-60 Premium Sports

三台目は、いよいよ私の本命、Mazda CX-60 Premium Sportsです。

こちらも、XD-HYBRIDのエンジンでしたので、一台目、二台目と同じです。

しかし、スポーツ仕様ですので、グリルが黒いメッキに変わっていてスパルタンな雰囲気が出ています。

マツダの赤はすごく綺麗に映える色ですから、このカラーを展示車両に選ばれるメーカーの気持ちも分かりますね。

しかし、売れ線は、あくまで白か黒。

まずはこの2色を準備して欲しかった。。。

残念!

Mazda CX-60 Premium Sports

Mazda CX-60 Premium Sports

こちらもリアに回ってみました。

エグゾーストパイプが黒いメッキに変わっていてこちらも統一感があります。

ホイールも黒、ウィンドウモールも黒となっており、かなりしまった感じでGood。

Mazda CX-60 Premium Sports

Mazda CX-60 Premium Sports

次にインテリアも確認。

CX-60で、最も話題になったタンカラーの内装です。

こちらは、上品さだけでなく、グッと渋さと高級感が増していますね。

こればかりは、実際に見てみないと、写真ではその上質さが伝わらないと思います。

私も、まさに一目惚れ。

前日にAudi Q4を見ていましたので、全く方向感の違うインテリアに驚嘆。

Audi Q4は最新機能満載の出来るビジネスマンのオフィスデスクという感じ。

一方、Mazda CX-60 Premium Sportsはモダンでセンスの良いリビングという感じ。

昔からMazdaの内装には定評がありましたが、ここまで素晴らしいとは。。。

おみそれいたしました。

Mazda CX-60 Premium Sports

Mazda CX-60 Premium Sports

しかし、もちろん良いところばかりではありません。

後部座席に座ると、エアコンの吹き出し口に温度調整できるつまみがない事に気がつきました。

ということは、3ゾーンのエアコンになっていないということかな・・・と。

また、リアシートにはベンチレーションもないようです。

バックミラーも、デジタルインナーミラーが選べないのも痛い。。。

このクラスの日本車であれば、オプションでも良いので、これらが選択できるようにしてくれると、さらに良かったのになぁと思います。

Mazda CX-60 Premium Sports

Mazda CX-60 Premium Sports

さらに外装をじっくりみていると、無塗装樹脂の部分もありました。

こちらのリアガラス周りは、オフロードで傷がつく部分でもありませんので、黒く塗装して欲しかったですね。

標準仕様で最初から塗装しても、大した金額アップにはないと思うのですが。。。

Mazda CX-60 Premium Sports

Mazda CX-60 Premium Sports

Cピラーの窓枠やドアミラーの台座も、無塗装樹脂でした。

これは、いただけないですね。

せっかく、ここまで高級路線に振ったのですから、せめてCX-60の最上級モデルくらいは、きちんと黒く塗装すべきかと・・・。

また、天井にはフィンやルーフレールもありません。

加えて、せっかく黒で統一感を出したのであれば、外車でよくあるブラックバージョンをオプション設定し、ロゴやエンブレムも黒くして欲しかった。。。

この辺りはレクサスやドイツ御三家(Mercedez、BMWAudi)を見習って欲しいものです。

Mazda CX-60 Exclusive Mode

Mazda CX-60 Exclusive Mode

最後の四台目は、Mazda CX-60 Exclusive Modeでした。

XDと25Sという車種にのみ、Exclusive Modeの設定があるようです。

しかし、実はXD-HYBRIDやPHEVに似た名前でExclusive Modernという車種が存在するのです。

これは、非常に分かりづらいですね。

表面上、言葉の違いはModeかModernか。。。

Exclusive Modeは、XDですので、エンジンは3.3L、直列6気筒ディーゼル単体。

モーターは付いておらず、ハイブリッドではありません。

ここに差別化があるようです。

ちなみに、ボディカラーはプラチナクォーツメタリックでした。

Mazda CX-60 Exclusive Mode

Mazda CX-60 Exclusive Mode

この車で気になったのは、シグネチャースタイルというディーラーオプションのエアロパーツ。

プラチナクォーツメタリックのボディ下部にジェットブラックマイカに塗装されたパーツが黒く輝いて格好良いですね。

通常のXDだと無塗装樹脂の部分ですから、これがジェットブラックマイカになり格段に高級感がアップします。

Mazda CX-60 Exclusive Mode

Mazda CX-60 Exclusive Mode

しかし、このシグネチャースタイルは、全モデルに付けられる訳ではないようです。

XD-HYBRIDやPHEVに設定のあるExclusive SportsやExclusive Modern、Premium SportsやPremium Modernには付けられないとのこと。

理由は、すでにバンパーやフェンダーアーチが標準で塗装されているからのよう。

結局、オプション装着できるのは、PHEVのS Packageか、XDのS Package、L Package、Exclusive Modeのみ。

これは残念です。

ちなみに、XD-HYBRIDのExclusive Sportsは、フロントバンパーは無塗装樹脂でありませんが、センター下部の色が、Premium Sportsとは異なり、ボディ同色ではなくシルバーに塗られています。

私なら、このシグネーチャースタイルをつけて、全てボディの周囲を黒くしてしまった方が格好良いと思うのですが・・・。

なかなか上手くはいかないものです。

残念ながら、今回はどのモデルにも試乗は出来ませんでしたが、CX-60の魅力は十分に伝わりました。

また、スペックを見る限り、動力性能、安全装備、燃費のどれをとっても文句ありません。

写真でみるより、実物を見た方が格段に格好良いですし、作りや質感の良さも伝わりました。

CX-60は、Mazda初のラージ商品群。

さすがはレクサスに並ぶ価格帯に挑戦した意欲的な車だけのことはあります。

私の中でも、購入候補の優先順位がかなり大きく変動しました。

つくづく実車を見れて良かったと思います。

ひょっとすると、人生初めてのMazdaオーナーになるかもしれません。

そんな好印象な特別先行内見会でした。

この勢いだと、すぐにでも契約してしまいそう。

数日、冷静になって考えねば。。。

Mazda ファミリア

Mazda ファミリア

帰りに際に、昔のマツダ車が展示してあったので、少し見学させていただきました。

学生自体に、実は親友が中古で買ったこの赤いファミリアに乗っていました。

授業をサボってドライブに連れて行ってもらっていたことを思い出します。

Mazda ファミリア

Mazda ファミリア

当時はこんな格好良い車が欲しいなぁと思っていましたが、今改めて見ると、まさに時代を感じる車ですね。

ファミリアのCMソングは、確か高中さんのSpeed of LoveやJumping Take offなどだったような・・・。

youtu.be

youtu.be

学生時代の想い出がリアルに蘇ります。

車自体にも憧れていましたが、サンルーフなどのオプションに憧れた記憶があります。

マツダR&Dセンター横浜

マツダR&Dセンター横浜

マツダR&Dセンター横浜の建物を出る際、どこかで見かけた光景だなぁと思って撮った写真がこちら。

何の変哲もない中庭ですが、知る人ぞ知る、そうあの中庭でした。

自動車ジャーナリストの方々が先行してCX-60のお披露目動画を撮影していた場所。

Youtubeでよく見かける、そう、あの場所なんです。

こういう場所が偶然見つけられると、妙に嬉しいですね。

週末は、満足度の高い、特別選考内見会に行けて、大満足でした。

マツダの皆さま、ありがとうございました。

www.mazda.co.jp