JGCプレミアとしてダイヤモンドサービスを堪能
昨年末からJALの修行を開始しましたが、ようやくJGCプレミアとして修行ができる身分になりました。
昨年、何もステータスがない状態で修行を開始し、今年1月からはJGC会員としての修行へと、徐々にレベルアップをしてきました。
そして、今回からはようやくJGCプレミアとしてダイヤモンド会員とほぼ同様のサービスを享受しながら修行出来るようになったという訳です。
これで少しは修行が楽になるというもの。
まずは、これまで4ヶ月利用したきたJALグローバルクラブ エントランスを卒業し、この日からダイヤモンド・JGCプレミア専用エントランスを利用させていただきました。
中に入ると高級なフロントが控えていました。
しかし、この日伺ったのが朝5時半でしたので、残念ながらまだCLOSED。
次は、ダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場に向かいます。
一般の保安検査場とは異なり、落ち着いた環境で検査が行えるため、優雅な気分に浸れます。
そして、一般の制限エリアに出ることなく、直接、ダイヤモンド・プレミアラウンジに向かうことができます。
JGCプレミアになる以前は、JALグローバルクラブ エントランスで手荷物検査を終えた後、一度、一般の制限エリアに出てから、こちらのラウンジエリアに入る必要がありました。
この辺りも、ダイヤモンド会員と一般のJGC会員とでは差別化されていますね。
エスカレーターを登ってラウンジの受付に向かいました。
いつも使っているラウンジへ向かうエスカレーターなのですが、JGCプレミアになったせいか、何故か気持ちが高揚していました。
ラウンジのカウンターで入室のチェックをした後は、いよいよお楽しみのラウンジタイムです。
これまで、ダイヤモンド・プレミアラウンジに日常的に入れることをどれだけ夢見ていたことか。。。
こちらの廊下の先に、憧れのダイヤモンド・プレミアラウンジがあります。
そして、歩くこと約15秒。
入口に到着しました。
パッと見の雰囲気はサクララウンジとも似ていますが、やはりオーラが違います。
また、利用されている方も落ち着いた方多いように見受けられました。
私の偏見でしょうかね?
まずは、朝ごはんにおにぎりとお味噌汁をいただきました。
ネギと揚げがたくさん入った手作りの減塩味噌汁が、おにぎりにベストマッチ。
最高に美味しいです。
もちろん、恒例の朝ビールもいただきました。
また、せっかくですからパンとスープとカフェ・オ・レもいただきました。
こちらも、美味しかったです。
いやぁ〜、朝6時前から羽空港で優雅な時間を過ごさせていただきました。
有り難やぁ〜。
この日のフライトは、以下の8レグ。
- 羽田→小松(JAL183便:羽田7:10発、小松8:10着)
- 小松→羽田(JAL184便:小松8:50発、羽田9:55着)
- 羽田→伊丹(JAL117便:福岡12:30発、伊丹13:35着)
- 伊丹→羽田(JAL120便:伊丹14:30発、羽田15:40着)
- 羽田→伊丹(JAL127便:福岡16:30発、伊丹17:35着)
- 伊丹→羽田(JAL130便:伊丹18:30発、羽田19:45着)
いつになく、なんの障害もなく順調なフライト。
やはりダイヤモンド・プレミアラウンジを利用しての修行は、気分的にもかなり楽で良いですね。
さて、伊丹から羽田に向かう最後のフライト直前に寄った伊丹空港のダイヤモンド・プレミアラウンジでは、嬉しいハプニングありました。
伊丹のダイヤモンド・プレミアラウンジへは、この日初めて入ったのですが、雰囲気もこちらの方が明るい感じ。
そしてなによりも、まだ新しいところが良いですね。
こちらの通路の先に、ラウンジがありました。
伊丹のサクララウンジとは別物。
まさに、品の良い豪華さ。
羽田よりも綺麗で、食べ物や飲み物も充実している感じ。
おにぎりの種類も豊富です。
パンの種類は、羽田とは比べ物になりません。
うーん、羽田空港にも頑張って欲しいものですね。
そして、嬉しいハプニングとは、18時を過ぎた頃に画像のようなお酒を出していただきました。
左から、白ワイン、シャンパン、日本酒。
これは、三種類ともいただかない訳にはいきません。
アテは何にしようかなぁ?と考えたところ、サッパリとお味噌汁にすることにしました。
美味しいお酒とお味噌汁って、意外に合うんですよね。
そして、飲み比べセットなるものを勝手に作っちゃいました。
どれも少しづつですが、どれも美味しいので、甲乙つけられません。
これは次回からも、病みつきになるかも。
この日、最後のフライトである伊丹から羽田に向かう便は、JGCプレミア初の修行を記念して、ちょっと贅沢をしました。
なんと、ファーストクラスにアップグレード。
B767-300 という機材のファーストクラスは初めての利用。
この機材は、ファーストクラスが一列(5席)しかないため、空席であることが少なくアップグレードが難しいのです。
アップグレードの場合、お値段は通常での予約よりもかなりお安くなるものの、出発三時間前からしか予約ができないため、ファーストクラスの席数が少ないと、空席がなくアップグレードできないことが多いのです。
席に着くと、すぐにおしぼり、水、膝掛けをいただきました。
そして、備え付けのスリッパに履き替えて、くつろぐ体勢も万端。
ファーストクラスのお楽しみは、機内食。
この日のメニュは洋食でした。
しかも、ミシュランガイドに二つ星として掲載されていたこともある浅草 駒形のレストラン「ナベノ・イズム」のお料理。
- アサリとワカメのタブレ パセリの香りと共に
- 豚耳とジャガイモのマリネ 黒胡椒風味
- カジキマグロのア・ラ・プロヴァンサル
- プチパン
- バター
- 浅草 壽々喜園の抹茶を使ったプランマンジェ&獺祭の酒粕香るソース
食事のお供には、食事に合わせてシャンパンをいただきました。
食後にいただいたコーヒーの紙のコップには「FIRSTCLASS」の文字が。。。
こういうところにも、拘りがあるのですね。
素晴らしい。。。
また、食事の際、CAさんに「この日初めてB767-300 という機材のファーストクラスを利用した」とお話ししたところ、画像のメッセージをいただきました。
至れり尽くせり。
まさに、日本のおもてなし。
ANAもJALもそれぞれ良さはあるものの、こういうおもてなしを受けるとJALの方に気持ちが傾いてしまいますね。
日本人のおもてなしの精神って、やはり大事だと思います。
私も見習いたいです。