地元の人情
埼玉県ときがわ町のくぬぎむら体験交流館に行った際に、木のむら物産館にもお邪魔しました。
地元の野菜を購入するためです。
私たち夫婦は、休日に郊外へ行くと、必ず道の駅や農産物所へ行って、地元野菜を買ってきます。
この日は、葉物野菜と筍を購入。
売り場では、筍を掘って物産館に持ちこんで並べていた農家のおじさんと妻が親しく話していました。
こういう触れ合いの場って良いですね。
東京ではあり得ないですからね・・・。
しかし、よく聞いていると、自分の持ち込んだ筍は、朝採りで他のものとは違う。
そのため、ぬかでゆがいたりしないように・・・味が落ちるから。
新鮮かどうかは、信じてもらうしかないんだが・・・。
という売り込みだったりするところも、また愛嬌だったりします。
帰り際に、お店の入口(出口?)をふと見ると、「ときがわ名物 純米だんご」が売られていました。
凄く良い香りが鼻をくすぐります。
物は試し。
醤油とみたらしの二種類がありましたが、とりあえず醤油を一本購入。
早速、妻と二人して、つまみ食い。
100円でしたので、大して期待していなかったのですが・・・ごめんなさい。
炭火焼きだからでしょうか、醤油の香りも香ばしく、止まりません。
おみそれいたしました。
「美味しかったのでもう一本ください」と追加で買いにいったところ・・。
お店の方が、大きな声で「美味しいからもう一本買いたいそうだよ。では、焼き立ての一番良いとところをどうぞ!」とのこと。
地元の方とのこういう人情味溢れる掛け合いも良いですよね。
心温まる地元の人情を感じた一日でした。
また、木のむら物産館の駐車場から、綺麗な芝桜が垣間見えました。
個人のお宅のお庭のようでしたので、遠くから見るだけでしたが、なんとも素敵な気持ちになりますね。
自然の美しさ、平和の尊さを改めて感じた一日でもありました。