25年ぶり
24日(日)の夕刻から、昨日25日(月)まで、会社の同僚と一緒に広島に一泊二日で出張に行ってきました。
広島空港へは、今年のお正月に修行で初めて行きましたが、空港内からは一歩も出ておらず、数えてみると、広島の街に降り立つのは、なんと25年ぶり。
高校の親友と大学の親友が広島で結婚したため、同じ年に二度行ったのが最後でした。
出張は、会社的には日帰りなのですが、せっかくですので、自腹で一泊し、広島を少し観光してきたという訳です。
まずは、同僚を羽田のJALのダイヤモンドプレミアラウンジにご招待し、飛行機に乗り込みました。
ラウンジは初めてだったそうで、喜んでもらえて嬉しかったです。
この時期お決まりの「ハーゲンダッツ」があったのもよかったです
広島での宿泊は、リーガロイヤルホテル広島。
高級なホテルだなと思っていましたが、意外や意外。
割引価格で一泊一万円しないお安いお値段設定でしたので、こちらに決定。
荷物を置いて、広島の街に繰り出しました。
既に17時半でしたので、急いで原爆ドームを訪れました。
これは、間近に見ただけで、当時の凄さが想像できます。
今、平和ボケをしている日本人全員がリアルに見るべきだと思いました。
次に訪れたのは、大正屋呉服店として建設された平和記念公園レストハウス。
こちらの地下には、当時被曝した後に残っていた地下室が保存されていました。
当時のリアルな写真や記述があり、重く心に響き渡りました。
地下しか残っていないのですから、どれ程すごい爆風だったことでしょう。
次に、平和記念公園の中を巡らせていただきました。
英語で書かれた献花があったのが印象的でした。
その後、広島平和記念資料館に。
こちらは、なんと入場料が200円。
それにもかかわらず、内容はすこぶる濃いものばかりでした。
言葉で安易に書くこと自体がはばかられるレベルの内容で、かなり衝撃的でした。
資料館を出た後は、心がズンと重くなり、今自分が生かされていることに感謝しかありませんでした。
爆心地も訪れてきました。
現在は、もはや跡形はありません。
跡地が病院になっていたのは、せめてもの救いでした。
夕食は、「元祖広島焼 お好み村」へ行こうと、思っていましたが、歩き疲れてしまい、断念。
どのお店が美味しいのかわかりませんので、とりあえず近くで目についた「広島お好み横丁」さんに入店。
こちらには、複数の店舗が入っており、自分が好きなお店のメニューを組み合わせて注文できるお店でした。
私は、昔ながらのお好み焼きを注文。
その他、牡蠣や珍しいお肉も頼みましだか、同僚と二人で、飲んで食べて六千円台でしたから、比較的お安くつきました。
東京が高すぎるんでしょうね。
翌日25日(月)は打合せが13時からでしたので、11時までホテルで仕事をし、その後、お昼ご飯を食べに街にくりだしました。
偶然、「あじよし」という看板が目に入り、こちらでお蕎麦をいただきました。
こちらのお蕎麦は、美味しかったなぁ〜。
その後、近くで見つけた「てらにし珈琲店」さんという喫茶店に入り、食後にアイスコーヒーをいただきました。
どうやら、広島では有名なお店のよう。
純喫茶風の赴きもあり、コーヒーも美味しく、また是非伺いたいなぁと思うほど。
その後、お仕事は順調に終わり、夕刻の便で羽田に戻りました。
広島空港の保安検査場が意外に小さくてびっくり。
規模的には山口宇部空港と変わらないのですね。
こちらでは、初めて「広島のサクララウンジ」に寄らせていただきました。
そして、お土産には、大好きな「桐葉菓」を購入し、いざ飛行機へ。
今回は、日曜の夕方から広島入りをしたため、もっと行ってみたいお好み焼きや喫茶店もありましたが、残念ながら時間不足。
バタバタの道中でした。
今度は、プライベートでゆっくり広島を観光したいなぁ〜。