FairWind-Weblog

趣味のギターに加え、美味しいお酒やドライブなど、普段のなにげない日常生活を自然体で綴ったブログです。

【2023年夏季休暇 4日目】元祖 みうらうどん

素朴な田舎うどん

元祖 みうらうどん

元祖 みうらうどん

夏季休暇4日目は、日帰りで山梨県富士吉田市に行ってきました。

朝8時過ぎに自宅を出発。

お盆時期で、高速がかなり混んでいましたので、東京から一般道で行くことにしました。

そのため、到着したのは11時半頃で、ちょうどお昼時。

富士吉田市といえば、全国的に有名な「吉田うどん」が脳裏をよぎりました。

そこで、食べログで一番得点の高い「元祖 みうらうどん」さんに伺うことに。。。

10時営業開始ということもあり、到着した11時半にはほぼ満席状態。

私たちは、運よくギリギリ駐車場に停めることができ、なんとか並ばずに入店することができました。

しかし、駐車場に停まっている車のナンバーを見ると、8割以上が県外の車。

私たちの後からは、もう長蛇の列が出来ていました。

食べログ効果、恐るべし。

元祖 みうらうどん

元祖 みうらうどん

もともと、山梨県甲斐国)はお米があまり収穫できず、江戸時代まではどちらかというと貧しい地域だったと聞きます。

そのため、お米よりもうどん文化が栄えたのででしょう。

吉田うどんは、讃岐うどんとは異なり、太くて固いのが特徴。

そこで、コシが強くなるつけうどんではなく、普通の温かいうどんを注文することにしました。

元祖 みうらうどん / 肉月見うどん

元祖 みうらうどん / 肉月見うどん

私が注文したのは、「肉月見うどん」。

テーブルの上にある天かすは入れ放題です。

早速一口いただくと、うわさに違わぬ固さで、少し顎が疲れるほど。

出汁も淡白で、まさに素朴な田舎うどんという感じ。

私達夫婦のテーブルの前に座っていた若いカップルは、「これが吉田うどん?」と不思議がっていました。

どうやら、少し期待と違っていた様子です。

あくまでも、当時のうどんを再現したものでしょうから、現代の美味しさを期待してはいけません。

こんな田舎うどんもあるのだなぁというくらいに思わないと、飽食に慣れた若い人達は、がっかりするのだと思います。

妻は「肉うどん」注文。

こちらも簡素なもので、私の「肉月見うどん」から生玉子がなくなっただけの違いでした。

世の中に美味しいうどんはごまんとありますが、吉田うどんは、ある意味で昔の日本を知る上で、是非とも一度は食べていただきたいうどんです。

日本人が、こういう食事をして列強諸外国と争い、日本を守って戦っていたのだなぁと想うと頭が下がります。

ご馳走様でした。

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