日本の雄
日本製の時計と言えば、誰もが真っ先に思い出すのがセイコー(Seiko)。
そのセイコー(Seiko)の中で、頂点に立つブランドが、なんとGrand Seikoなのです。
品質、性能、精度、デザインのどれをとっても、世界の名だたる時計ブランドに全く退けをとりません。
いや、むしろ優っている部分の方が多いのではないでしょうか。
一方、価格の方は、比較的な小慣れたものからお高いものまでさまざま。
そんなGrand Seikoの時計で、私が前から気になっていた時計が二種類あります。
時計を探し始めたこの機会に、せっかくですから「グランドセイコーフラッグシップブティック 銀座」に行って勉強してみることに。。。
ちなみに、こちらのショップは、あの日本一地価の高い銀座 和光ビルに入っています。
さて、私のお目当ては、
- SLGH005 白樺(写真左側)※2022年発売
- SLGC001 TENTAGRAPH(写真右側)※2023年6月発売
どちらも、機械式で最新の機構を持つ素晴らしい時計なのですが、どちらかというと私は左側のSLGH005 白樺の方が好み。
デザインは、SLGC001 TENTAGRAPHが好きなのですが、如何せんケースやブレスレッドの素材が最新のブライトチタン。
この素材は軽くてとても良いのですが、言葉を選ばずに言うとオモチャみたい。。。
この軽さが売りなんだと思いますが、今まで重い時計しか付けてこなかった私には、どうしても重厚感が欲しいところ。
一方、SLGH005 白樺の方は高級感が半端ないという感じ。
写真だとその全容が全く伝わらないのですが残念です。
事実、私も実物を見るまでは、動画やWebで多くの方がSLGH005 白樺を賞賛されていた理由が全く分からなかったほど。
外観の見た目とその個体の重みや素材の質から滲み出るオーラが、その辺の時計とは異次元に異なると言う感じ。
個人的にも、買えるものならSLGH005 白樺を買いたい!と思ってしまいます。
しかし、いくら最新式の機構を有した時計とはいえ、機械式であるところが気になります。
せっかくのGrand Seikoですから、機械式やクォーツではなくGrand Seiko独自のSpring Driveという機構だったら、良かったのに。。。
なかなか、全て自分の好みに合う時計はないものですね。