世界のベンチマーク
Mercedes Benzでは、2022年6月1日に発表された新型GLCが気になるところですが、まだ日本での仕様や発売目処はたっていません。
そこで、昨年発売された新型Cクラス(W206、S206)をディーラで見てきました。
Cクラスといえば、世界中の自動車メーカーがベンチマークにするお手本の車。
しかし、そのCクラスでさえ、昨今の半導体不足の影響で、昨年発売当時にはあった
- USB-C端子も3個から1個に削減
- フットトランクオープナーが廃止
- リアアクスルステアリング(4WS)が廃止
- ワイヤレスチャージャー(置くだけ充電)の廃止
がされたそうです。
私が買うなら、セダンタイプ(W206)ではなく、ワゴンタイプ(S206)のC220 d Stationwagonかなぁ〜。
メーカーオプションは、リセールを考えると
- ベーシックパッケージ(ヘッドアップディスプレイ、MBUX ARナビゲーション)
- AMGライン
- レザーエクスクルーシブパッケージ(本革シート)
- パノラミックスライディングルーフ
は付けておきたいところ。
ディーラーオプションも、それなりに必須のものが多く。
これまたバカにならない金額。
試算すると、合計でかなりの高額に・・・。
また、今から注文すると2023年モデルとなり、早くても来年1月頃に入荷する船便の在庫から選ぶしかないとのこと。
目ぼしい仕様の車は、既に行き先が決まっているため、選択肢も少なそう。
まして、自分が欲しい仕様で改めてオーダーすると、いつ作られて、いつ日本に入ってくるかの目処も立たないとのこと。
更に、旧型のCクラスよりも200万円近くもベース単価が上がっているにも関わらず、2023年モデルは更に2022年モデルより約20万円の値上げらしい。
しかも、値引きは基本的に僅少。
どのメーカーも、在庫が少なく、半導体の影響で装備品も落とされている上、値上げが続き、消費者は購入するのが益々厳しくなってきていますね。
そうは言っても、そろそろ新しい車を決めないと、来年8月までに乗り換えられる車が納車されなくなってしまいそうです。
最終的にどのメーカーのどの車種にするか・・・。
悩みどころです。