想い
安倍さんの訃報を受け、居ても立ってもいられず、昨日は靖国神社を参拝してきました。
日本国のために亡くなられた英霊を敬っておられた安倍さんに敬意を表したかったからです。
恥ずかしながら、私は初めての参拝です。
夫婦やカップルで来られている方だけでなく、一人で来られている方も沢山おられました。
安倍さんは、日本のために人生をかけてご尽力いただいた真の政治家だと思います。
今回の一件で、安倍さんのご意志は、心ある日本人の心に刻み込まれると思います。
どうやって列強から日本を守り、アジアを列強の植民地から解放しようとしていたか。
これまで教わってきた日本史は、必ずしも正しくないということがよく分かります。
日本人は本当の歴史を知るべきではないでしょうか。
私は、明治時代から昭和までの戦争史は日本史で習って知っていたつもりでしたが、それが如何に表面的なものであったかを痛感しました。
先人たちが最大限戦争を回避する努力をしたものの、やむなく開戦し、日本のために命を捧げた若者たちの崇高な想いをリアルに知ることができました。
英霊たちが親や家族に宛てた手紙、録音されている音声・・・。
絶対に読んでいただきたいし、聞いていただきたい。
この内容を見て、聞いて、英霊の方々に「ありがとうございます」と思わない日本人はいるのでしょうか。
むしろ、不甲斐ない今の我々を生かすために自ら命を落としていかれた若者たちに、申し訳なくさえ思いました。
安倍さんが「日本を取り戻す」と言われていた言葉の本当の意味が、この場所に来てようやくわかった気がします。
日本人なら、一度は訪れて、展示物を見て欲しいものです。
誰一人、涙を流さずにはいられないと思います。
残念ながら館内は撮影禁止でしたので、撮影許可のあった場所のみしか画像に収めることができませんでした。
しかし、この内容は全日本国民に知ってもらうべき内容だと思います。
小さい頃、そして大人になってから・・・何度訪れても良いと思います。
きっと、その年代に応じた感じ方があると思うのです。
政治家を評論して無責任に批評することは簡単です。
しかし、その人の信条や想いを知れば、日本人ならそんなことは言えないはず。
私自身、これからの生き方を真剣に考えさせられる一日でした。