革新的ディレイ
Merisは、2014年にテリー・バートン、アンジェロ・マゾッコ、キム・ジンナーの3名がカリフォルニアで創設した比較的新しいメーカー。
Line6やStrymonで活躍された方々だそうです。
最近では、日本でもプロがMerisのエフェクターを使用されているボードを見かけるようになりました。
そんなMerisから、先日、LVXという革新的なディレイが発売になったそう。
私も以前から、Meris Mercury7というリバーブが気になっていましたので、新しい空間系エフェクターには興味津々です。
ディスプレイには、見たことのない全く新しいデザインの UIが鎮座。
このUIを使用して、モジュラーを組み合わせた 自分だけのカスタム・ディレイを作り出す事ができるとのこと。
かなり、現代的なエフェクターです。
動画のサウンドを聴く限り、これはStrymonやEventideと引を取らない、いやそれ以上かもしれないクオリティ。
選択できるモジュラーにはフィルター、プリアンプ、モジュレーション、ピッチなどがあり、既存のMerisペダルのアルゴリズムが反映されているそうです。
空間系サウンドは、これ一台でなんでも出来るのではないでしょうか。
USBが、今時のType-Cになっているのもナイス。
お値段は、円安の影響もありますが、さすがにお高く、なんと税込み96,800円。
高品質なデジタルディレイですから、仕方ないのでしょう。
これはちょっと話題になるディレイかも。。。
まずは、一度試奏してみたいものです。