外観も素晴らしい
吉田家住宅の開館は、午前10時から午後4時半まで。
年末年始と月曜・火曜がお休みだそうです。
入館料は無料。
これだけの民家を維持するの大変だと思います。
入口に寄付箱が置いてありますので、お気持ちだけでも置かせていただきたいものです。
改めて外観を見ると、日本家屋らしい縁側が素敵ですね。
昔は、窓ガラスやシャッターがなくても、安全な暮らしができていたのでしょう。
木製の雨戸だけで生活が出来るなんて、当時の日本の治安の良さが伺えます。
吉田家住宅の裏手に、国指定重要文化財の説明板を発見。
- 年代の分かる民家としては、埼玉県内最古の建物であること。
- 老朽化が激しいため、実は平成8年10月から平成11年3月にかけて全面解体修理工事、防災設備・環境保全工事がなされたこと。
- 間取りも、これまで三間、四間と変遷していること。
などが書かれていました。
今でこそ、国指定重要文化財に指定されていますが、永年、子孫の方が代々守ってこられた大変貴重な民家。
機会があれば、是非一度、見学されて見てはいかがでしょうか。