FairWind-Weblog

趣味のギターに加え、美味しいお酒やドライブなど、普段のなにげない日常生活を自然体で綴ったブログです。

古民家カフェ晴ノ舎(はれのや)

素敵なひと時

古民家カフェ晴ノ舎(はれのや)

古民家カフェ晴ノ舎(はれのや)

昨日は、妻と二人で檜原村に行ってきました。

檜原村は、離島を除くと東京で唯一の村なんだそう。

その村に、登録有形文化財の旧高橋家住宅があり、その家屋内に古民家カフェ晴ノ舎(はれのや)さんがあると聞いたからです。

今回は、そちらで、早めのランチ(ブランチ?)をいただこうという魂胆です。

古民家カフェ晴ノ舎(はれのや)

古民家カフェ晴ノ舎(はれのや)

旧高橋家は、檜原村で医師をされ医者殿と呼ばれていたそう。

檜原村の名士だったからでしょう、この辺りにしてはかなり立派な家構えです。

しかし、檜原村の中心にある集落からはかなり奥まった場所にあり、ややもすると通り過ぎてしまいそうな立地。

事実、私たちも一回通り過ぎてしまいました。

古民家カフェ晴ノ舎(はれのや)

古民家カフェ晴ノ舎(はれのや)

開店は10時から。

私たちは10時半頃に到着したため、もう入れないかな?と思いましたが、なんと一番乗り。

時の流れが都心とは、かなり違うようです。

晴ノ舎(はれのや)さんの家屋前には数台停まれる駐車場がありました。

しかし、入口に鎖が引いてあり中に入れません。

交通安全上の問題から、現在は店舗前の駐車場を閉鎖しているとのこと。

過去に事故でもあったのでしょうか・・・。

結局、100mくらい下ったところにある専用駐車場を案内いただき、無事に車を停めることが出来ました。

古民家カフェ晴ノ舎(はれのや)

古民家カフェ晴ノ舎(はれのや)

入口からして、とても古風なお店。

まさに感動ものです。

この扉の向こうに、どんな古民家のお部屋が待っているのでしょうか。。。

想像すると、ワクワクが止まりませんでした。

古民家カフェ晴ノ舎(はれのや)

古民家カフェ晴ノ舎(はれのや)

中に入ると、意外にもジャズの流れる和モダンな空間が広がっていました。

店員さんから「席はご自由にどうぞ」と案内されましたので、私たちは庭の見えるソファー席をチョイス。

メニューを見ると、ランチは11時から。

あと、30分弱。

もう少し待てば、ランチがいただけるとのことで、それまでの間、古民家内を見学させていただくことに。。。

古民家カフェ晴ノ舎(はれのや)

古民家カフェ晴ノ舎(はれのや)

見るもの見るもの、建物や家具や調度品の一つ一つに日本の趣が感じられます。

こういう空間にいると、何故だかほっとするのは、私だけでしょうか。

改めて日本人で良かったなぁ〜と感じる瞬間でした。

昔懐かしい石油ストーブも、昭和の香りがして良いですね。

古民家カフェ晴ノ舎(はれのや)

古民家カフェ晴ノ舎(はれのや)

壁も取り払われ、部屋と廊下が全てオープンになっていますので、おしゃれな現代風古民家。

しかし、入口付近に囲炉裏があるところなど、間取りは当時の面影を残しています。

土間からのアプローチやその雰囲気も、レトロさがかえってモダンさを引き立てるほど。

古民家カフェ晴ノ舎(はれのや)

古民家カフェ晴ノ舎(はれのや)

ようやく11時になり、ランチが運ばれてきました。

田舎のランチだと思っていたのですが。。。

なんのなんの。

健康に気を使ったかなりオシャレなランチです。

古民家カフェ晴ノ舎(はれのや)

古民家カフェ晴ノ舎(はれのや)

比較的薄めの味付けでしたが、スープに入っていた骨付きの鶏肉もホロホロで、とても美味しくいただきました。

こちらのランチは月替わりとのこと。

近くに来ることがあれば、是非、また違うランチをいただいてみたいものです。

古民家カフェ晴ノ舎(はれのや)

古民家カフェ晴ノ舎(はれのや)

喫茶やランチのほか、陶器や工芸品、食品なども販売されていました。

今時ですから、ネット販売もされているようですが、出来ればこちらに伺って直接購入された方が、その味わいもよく分かるのでは?と思います。

古民家カフェ晴ノ舎(はれのや)

古民家カフェ晴ノ舎(はれのや)

また、昨日は、比較的暖かかったのですが、檜原村に向かう道中はまだ所々に雪が残っていました。

現代とは異なりかなり不便だった時代、これだけ寒い人里離れた場所に住むのはさぞ大変だったことでしょう。

しかも、こんな山奥にこれだけ立派な家屋が立っているとは。。。

先人の方々の凄さを感じた一日でした。

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