FairWind-Weblog

趣味のギターに加え、美味しいお酒やドライブなど、普段のなにげない日常生活を自然体で綴ったブログです。

【購入】James Tyler USA Studio Elite HD / Trans Blue Burst(2)

オーダーのコンセプト

James Tyler USA Studio Elite HD / Trans Blue Burst

James Tyler USA Studio Elite HD / Trans Blue Burst

James Tyler USA Studio Elite HDは、さすがにお高いです。

しかも、今回のオーダでは、ボディトップにキルトを張る等、オプションてんこ盛りですので尚更です。

そのため、どうしてもスペック(仕様)を冒険することがはばかられ、しっかり守りに入ってしまいました。

今回オーダーしたコンセプトは、主に以下の三点。

  1. 高級感と飽きのこない外観の両立
  2. 多様な音色が出せる
  3. USA製ならではのオーダーをする

高級感と飽きのこない外観の両立

ボディの周囲にWhite Multi Layer Bidingを施し、ボディカラーにはTrans Blue Burst、加えてMatching Headを選択しました。

オーダー前に何度となく仕上がりのイメージをシミュレーションしましたので、高級感と大人の落ち着きを併せ持つバランスの取れた良いギターに仕上がったと思います。

また、指板をMacassar Ebonyにしたことで、より一層、高級感の演出に貢献出来たのではないかと思います。

多様なサウンドバリエーション

James Tyler USA Studio Elite HD / Trans Blue Burst

James Tyler USA Studio Elite HD / Trans Blue Burst

ピックアップは、王道のJTS5500、JTS5500、SuperのSSH配列を選択。

しかも、今回はStudio Elite HDですので、Mid Boostのオンオフにより、サウンドバリエーションがHD-Pの二倍に増えています。

さらに、リアPUのSuperはCoil Tap Push SWを増設し、ハムとシングルの切替えが出来るようにしました。

これにより、シングルコイルに近いリアのハーフトーンが出せるようになっています。

USA製ならではのオーダー

ボディ材はSawmp Ashで、Japan製では設定のないリブド加工が施してあります。

これにより、ボディウェイトを軽く出来るだけでなく、Swamp Ash特有の煌びやかな高音と魅力的な倍音・立ち上がりの速さを維持しつつ、少し丸みを帯びた柔らかいサウンドまでを実現しています。

ネックも、Japan製には設定のない少し太めのTHIN 59-Shape。

ネックの太さも、サウンド面やサスティンの向上に寄与していると思います。