故郷を偲ぶ
9月末で長年務めた会社を退職するため、今回の帰省は妻も同行。
特に思い出深いものとなりました。
いつもの母の世話に加え、これまでの夫婦の思い出を回顧し、新たな門出を祝う旅でもあります。
残念ながら、出発当日は生憎の雨。
天候を考慮したせいもあり、朝早く羽田空港に着いてしまいました。
そこで、空港内で朝ごはんを食べようと館内を物色。
しかし、時間が早すぎてほとんどのお店が開いていません。
唯一見つけたのが、こちらの春木屋さん。
そこで、こちらで朝ごはんをいただくことに。。。
私は、朝から「かき揚げそば」を注文。
場所がら、850円とかなりお高いですが、これは仕方ありません。
妻は、有名な人気No.1の「中華そば」を注文。
こちらも、930円とかなりお高め。
しかし、味はしっかり春木屋さんのお味で美味しかったようです。
山口に到着し、普段であれば、滞在中の晩ご飯は母と同じ宅配介護弁当を食べるのですが・・・。
初日の夜は、業者さんの手配ミスで、お弁当が母の分しか宅配されてきませんでした。
そこで、やむなく夫婦二人でジョリーパスタ 山口店に行くことに。。。
まだ17時前だったこともあり、運よくランチメニューが注文できました。
そこで、私は「ポークパストラミとほうれん草のクリームソース」を注文。
妻は「ナスとベーコンのトマトソース」を注文。
なんと、スープは飲み放題で、大盛りも無料。
有難いサービスですね。
実は、25年以上前に転勤で山口県防府市にいた時、夫婦でジョリーパスタ 下関店に行ったことがあります。
店舗こそ違いますが、しみじみとその頃の思い出を語り合いました。
実家には、四泊五日で帰省しましたが、その間も山口市内を散策しました。
まずは山口大神宮。
こちらも、25年ほど前に妻と参拝したことがある思い出の神社です。
当時は、あまり関心がなく、神社の成り立ちやいわれなどは気にしていませんでしたが、今は興味津々。
食い入るように、山口大神宮のことを勉強させていただきました。
さて、この階段を登っていざ参拝です。
私は、中学、高校時代に元旦の除夜の鐘が鳴ると、友達たちとこの階段を登って参拝という名の夜遊びをしていたことを思い出しました。
こういう時くらいしか、大手を振って夜に出かけることなど出来ませんでしたからね。
田舎ですから。。。
お清めをしたあと、こちらで参拝させていただきました。
平日の日中でしたが、何人か女性が一人で参拝に来られていました。
皆さん、色々な思いがあって来られているのでしょうね。
その後、初めてこの上にある内宮・外宮を参拝させていただきました。
そもそも、私はここから先があることを知らなかったのです。
こちらが、その内宮・外宮のお姿です。
山を御神体とするが如く、荘厳な自然をバックに建てられています。
心が清まる思いです。
内宮・外宮を後にして、階段を降りてくると、日本国旗が掲揚してあることに気がつきました。
昔は、どこにでも国旗が掲揚され、休日は自宅に国旗を掲げていたお宅もあったほど。
しかし、今やそんなお宅は見かけません。
むしろ国旗を掲げることが憚られるような世の中です。
これでは、日本が衰退していってしまいますね。
また、別の日に、山口縣護国神社にも参らせていただきました。
こちらは、近代にできた神社。
明治から昭和にかけて、日本が列強の植民地にされることを防ぐために戦った方々を御祀りしてあります。
ちょうど、宮大工の方々が一部建て替え工事をされていました。
今やこれらのお金も、神社が独自に用意しなくてはならず、国や地方自治体からの補助はありません。
日本を守るために戦った方々を祀る神社ですから、こういうところにこそ、税金を投下して欲しいものです。
複数の墓跡があり、それぞれお祀りしている方々のお名前や状況などが刻まれていました。
今我々が平和に暮らせているのは、この方々のおかげであり、改めて自分が今何をすべきを考えさせられました。
実際の弾薬やプロペラなども掲げられており、リアリティを感じます。
本当に今の日本の体たらくに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
このような日本になるために、命を落とされた訳ではないはず。。。
実際にお亡くなりになった方々のお名前も刻まれていました。
私は、深々と頭を下げることしか出来ませんでした。
特攻隊の方々を祀ってある像です。
今のように、リモートで操れるドローンなどありません。
日本のために自らが弾薬と化して相手に突っ込む訳ですから、さぞ怖かったと思います。
本当に申し訳ない気持ちで一杯です。
侵略戦争であったと言われ、歴史が歪められていますが、私が調べた範囲では決して侵略戦争などではなかったと思います。
そもそも、諸外国を侵略するために、お国のために特攻隊となって命を投げ出す人なんているでしょうか。
今、日本は物理的に侵略こそされてはいませんが、経済や金融、デジタル、不動産の分野で、もはや待ったなしの状態。
列強に囲まれて脅かされながらも、当時は最大限戦争を回避しようとしていたにも関わらず、最終的に追い詰められ、開戦するしかなかった日本。
そして悪者にされ、終戦後、見た目は復興したかのように見えますが、実は列強諸外国のいいいように実態を握られ、海外諸外国が利益を産むためのいいカモにされている日本。
百田新党（日本保守党）ではないですが、日本人が目を覚ます時が来ているのではないでしょうか。。。
