老舗
高萩市探訪三軒目は、たつご味噌に行ってきました。
こちらは、安政元年に創業された超老舗の味噌屋さん。
敷地の入口は、駐車場も兼ねた広大な敷地で、ブランコまで置いてあるほど。
その貫禄が伺えますね。
さらに奥に進むと、直売店の入口がありました。
昔ながらの日本家屋ですので、母屋に到着するまでの敷地が広いのです。
比較対象にはなりませんが、道路からすぐに玄関が面している狭い我が家とは全く異なります。
更に門をくぐって中に入ると、高萩市が指定した名水の井戸がありました。
さすが、美味しいお味噌を作っている場所だけあって、水が良いのですね。
こちらの井戸の反対側にお店がありました。
そのお隣りの蔵の前には、ワンちゃんの姿も。。。
こちらのお店の看板犬で、ペロちゃんと言うそうです。
可愛いかったですよ。
なんと、今年の4月28日放送のBS日テレの「三宅裕司のふるさと探訪」でも紹介されたそうです。
そのせいもあってか、今年のGWは凄い数の人がお越しになったそうです。
店構えからして、老舗の風格。
古き良き時代の日本建築のお店ですね。
お店に入る前から、美味しいものを販売されているのが想像できます。
店内に入ると、人柄の良い店主が出て来られ、丁寧に商品の説明をしていただきました。
一番のおすすめは、こちらの「めしどろぼう」とのこと。
素晴らしいネーミングですね。
名前通り、ご飯につけていただくと美味しいそうです。
実際に購入し、早速自宅でいただきましたが、ご飯にも野菜にもなんでも合うお味噌でした。
美味しかったぁ〜。
辛いタイプやゆず風味のタイプなど、バリエーションも豊富なようです。
機会があれば、是非とも色んなものを試してみたいですね。
更に、王道の普通のお味噌も購入。
今回、我が家用に購入したのは、たつごの里。
こちろん、国産大豆・国産米100%を使用したお味噌ですから、安心していただけます。
また、同じ敷地内には、カジュアルフレンチのお店「La Foret(ラ・フォレ)」もありました。
こちらの小径を通ってお店まで行けるようです。
なんと、たつご味噌の店主の弟さんが経営されているとのこと。
しかし、この日は、既に五浦ハムでお腹が一杯でしたので入店を断念。
次回こちらに伺った時は、必ずランチをいただこうと思います。
更に敷地の奥には、七福神が祀られているとのこと。
せっかくですから、拝ませていただくことにしました。
七福神は、大切に家屋の中に祀られていました。
建物は古いですが、建物もお庭もきれいにされており、さすが美味しい味噌を長年作られているだけのことはあると納得。
更に、お庭には七福神の石碑もありました。
神様を大事にされているのも、長く愛されていらっしゃる秘訣かもしれませんね。
そういえば、店主の方のお顔も、心なしか七福神のお顔に似ていたような・・・。
たつご味噌は、高萩市探訪問中に偶然見つけたお店ですが、意外に有名なお店でびっくり。
この日は日帰りでしたので、この後すぐに東京に戻りましたが、出来ればあらためてゆっくり他の名所も観光したいなぁと思うほど。
これまで、あまり茨城県にはご縁がありませんでしたが、今後はしばらくドライブで通ってみたいなぁと思います。