歴史ある神社
神社へは、都道29号(奥多摩街道)から少し細い横道を入っていきます。
場所は少し分かりずらいですが、到着するとなぜだか清々しい心地余地さを感じました。
さらに、この日はかなり暑い日でしたが、鳥居をくぐって境内に入ると。。。
不思議なことに、体感温度が下がってきたのです。
それもそのはず。
なんと、西暦601年に創建され、本殿は東京都指定有形文化財、神輿は羽村市指定有形文化財なんだそうです。
また、平将門、藤原秀郷、三田氏、北条氏、徳川氏等の崇敬を受けた神社でもあるとのこと。
由緒正しき、歴史ある神社ですね。
また、本殿を参拝した際、徳川光圀の名言「苦は楽の種、楽は苦の種」という言葉が掲げてありました。
今、楽を選択すれば後で苦を味わうことになる。
逆に今、苦を選択すれば後に楽ができる。
奥深いですね。
まさに、TVドラマの水戸黄門の主題歌に出てくる「人生楽ありゃ、苦もあるさ〜」です。
結局は、苦労が目の前に現れたとき逃げずに前向きに挑んでいくことが大切なのだと思います。
本殿は、少し小高い川沿いの丘にあり、清らかな川の流れも拝むことができました。
帰り際に、鳥居の側に「嗚呼殉国之士」と書かれた大東亜戦争生還者の方の石碑を見かけました。
数週間前に、靖国神社を参拝したばかりでしたので、思うところがあります。
今、私たちがこうやって生かされていることに、先人の方々への感謝を忘れてはいけません。
これからも、日本や世界がいつまでも平和であって欲しいものです。