セルフメイドの南アルプス・八ヶ岳の天然氷のかき氷
「黒茶屋 楽庵」さんでかき氷をいただいた帰り、近くにあるもう一つの有名店「久森」さんに行ってかき氷を食べ比べて来ました。
こちらも、確か十年近く前に一度伺ったことがあります。
当時はまだそれほど有名ではかったのですが、今や押しも押されぬ有名店。
もはや車を駐車場に停めることすら出来ない状態になっていました。
そのため、少し離れたところに車を停めて、歩いてお店の入口まで向かいました。
お店の入口には「久森」の大きな文字があり、見るからに風格を感じます。
それもそのはず、建物は国の登録有形文化財に指定された1852年建築の土蔵。
こういうリノベーションをした日本家屋は、すごく落ち着きますね。
かき氷は、レギュラー、ミディアム、スモールの三種類から選べます。
お好きなシロップとトッピングを選んで、セルフメイドで作るスタイル。
シロップの量も、大と小が選べるようです。
メニューの裏面に、シロップ八種類の特徴が記載されていました。
うーん、どれも捨てがたい。
お店の方に伺ったところ、抹茶、いちご、金柑、ゆずが人気とのこと。
しかし、こちらに伺う直前に「黒茶屋 楽庵」さんで「あずき抹茶ミルク」をいただいたばかり。
そこで、今回は別のお味を注文することに。。。
私は、かき氷がスモールサイズで、シロップは柚子の小を注文。
スモールサイズで十分な量ですね。
ちなみに、シロップは柚子の粒も残っていて大変美味しかったのですが、小では少し足りないかなぁ〜と。
シロップは大でも良いかもしれません。
肝心の氷は、少しあらめの削りで、懐かしい昭和のかき氷という感じ。
先にいただいた「黒茶屋 楽庵」のかき氷が、かなり細かな削り方でしたので、明らかに対象的。
やはり、同日に食べ比べするからこそ分かる違いでしょうか。
妻は、かき氷がスモールサイズで、シロップはいちごのシロップ小。
さらに、トッピングのいちごを注文。
なんと、この量のイチゴが、100円でトッピングできるとは!
これは絶対にトッピングした方が良いですね。
こちらも、シロップは大の方が良いかと思います。
ちなみに、食べ終えた後にいただいたほうじ茶が極ウマでびっくり。
かき氷が運ばれてきた時から、ほうじ茶の良い香りが漂っていたのですが。。。
こんなに美味しいほうじ茶は、これまで飲んだことがありません。
帰りに、店員さんに銘柄を伺うと、なんと厨房の奥から使用されているお茶を出してきてくださいました。
東京都羽村市にある(有)大西園さんのお茶。
ありがたや〜。
また、銘柄だけでなくそちらの場所まで教えていただき、感謝感謝です。
甘味茶房 見世蔵 久森さんでは、ほうじ茶はお店で提供されるのみで販売はされていません。
しかし、紅茶は販売されている模様。
気になる方は購入されてみると良いかも。
私は、近いうちに(有)大西園さんをお伺いして、直接お茶を購入してみたいと思います。
ありがとうございました。