パワーサプライの大御所
現時点で史上最強のパワーサプライと言えば、誰もが満場一致でStrymon Zumaをあげるのではないでしょうか!?
もちろん、先日発売されたFender Engine Room LVL5 / LVL8 / LVL12 Power Supplyの評価次第で、今後はその地位も逆転する可能性があります。
Strymon Zumaは日本のPSEが通らず、残念ながら正規輸入品は存在しません。
その理由は、機材そのものの性能・リスクというより、監査機関の製造工場立ち入り拒否にあると聞きました。
確かに、あのパワーサプライを真似できるメーカーは今のところFender以外になく、監査機関と言えどもノウハウの塊である工場に立ち入りはさせたくないのだと思います。
Zumaは日本で使用してもなんら問題ないと思うのですが、PSEが通らないためにユーザーがその恩恵を受けられないのは非常にもったいないですね。
PSEを通すには1回の申請で多額のお金が必要であり、却下の度に何度も申請すると、その分コストが上積みされ、結果として販売価格にも跳ね返ってしまいます。
私もStrymon Zuma級のパワーサプライが必要なため、待ちきれずに、仕方なくStrymon Zuma R300とOjai R30-Xとを組み合わせて、オリジナルZumaもどきを作って使いはじめました。
しかし、やはり一度は本物を使ってみたいのが人間の性。
今年は、一年かけて本格的にメインのエフェクターボードを構築したいと思ってますので、個人輸入で入れてみるか、少し割高でも既に個人輸入されたものを購入するか・・・。
ちょっと検討してみたいと思います。