レンズは難しい
SONY α7S III用のカメラレンズを選ぶ前に、そもそもレンズの仕組みについてよく分かっていないため、少し調べてみることにしました。
私の理解が間違っているかもしれませんが、調べた結果は一旦以下のとおりです。
【焦点距離】
レンズには焦点距離(mm)が設定されていて、焦点距離が短いレンズほど、広い画角(撮影範囲)を撮影 することが可能。
また、焦点距離が長いほど写る範囲が狭くなり、その分アップで撮影することが可能。
【レンズの種類】
- 焦点距離(mm)が固定されている「単焦点レンズ」と、焦点距離を変えらえる「ズームレンズ」の2種類がある。
- 単焦点レンズは、焦点距離(mm)が変わらないため、画角(撮影範囲)が一定。
- ズームレンズは、焦点距離(mm)が可変でアップ撮影が出来るため、画角(撮影範囲)の変更が可能。
【単焦点レンズ】
- 広角レンズ(含 超広角レンズ)
- 標準レンズ
- 望遠レンズ(含 中望遠レンズ・超望遠レンズ)
- マクロレンズ
【ズームレンズ】
- 広角ズームレンズ(含 超広角ズームレンズ)
- 標準ズームレンズ
- 望遠ズームレンズ(含 中望遠ズームレンズ・超望遠ズームレンズ)
- 高倍率ズームレンズ
超広角・広角レンズ は、視野いっぱいの広範囲を画角におさめることができるため、広い景色や室内全体を肉眼で見える範囲よりも広くダイナミックに写せるそうです。
一般的に35mm以下が広角レンズ、24mm以下は超広角レンズと呼ばれるとのこと。
一方、標準レンズは、肉眼でみた印象に近い範囲を写すことができるそうです。そのため、初心者はまずは「標準レンズ」から選ぶと良いとも言われ、一般的に50mm前後のレンズのことを指すようです。
また、おおよそ70~100mmが中望遠、100~400mm程度までが望遠、400mm以上が超望遠と呼ばれているとのこと。
【F値(絞り値)】
F値とは、絞りの開き具合(光を取り込む穴の大きさ)を数値化したもので、絞り値とも言うそうです。
絞り値が小さいほど、光を取り込む穴が大きくなり、明るさは明るく、背景を綺麗にボケさせることができ、さらに速いシャッター速度で写真が撮れるとのこと。
【開放F値】
そのレンズが最大限まで小さく絞れる(低くできる)F値のこと。
この値が低いほど画像は明るくなり、短焦点レンズでF値が1.4、ズームレンズでF値が2.8だとかなりの良いレンズ。
【最短撮影距離】
被写体にどこまで近づいて撮影できるかを示す距離のこと。
私のように機材のアップ画像を撮影をしたい場合は、最短撮影距離が短めのレンズの方が良いですね。
【最大撮影倍率】
被写体をどれだけ大きく写せるかという倍率を表す指標のこと。
倍率が高いほど、アップした撮影が可能です。
こちらも、機材のアップ画像を撮影をしたい場合は、倍率が大きい方がいいですね。
【マクロレンズ】
一般的なレンズは最大撮影倍率が0.2倍程度だそうですが、マクロレンズは最大撮影倍率が通常1倍程度と大きいため、小さな被写体を画面いっぱいに大きく写すことが可能。
その分、手ブレも大きくなりますので、手振れ防止機能がついたレンズが良いようです。