FairWind-Weblog

趣味のギターに加え、美味しいお酒やドライブなど、普段のなにげない日常生活を自然体で綴ったブログです。

森の風

天然酵母のパン

森の風

森の風

檜原村の帰りに立ち寄ったパン屋さんです。

車で通っていると、見過ごしてしまいそうなくらいポツンと建っています。

森の風

森の風

しかし、お客さんはひっきりなし。

それもそのはず。

なんと、天然酵母のパン屋さんなんだそうです。

森の風

森の風

店内はこじんまりとしており、所狭しとパンが並んでいます。

どれも焼きたてで、美味しそうです。

森の風

森の風

お腹が減っていたこともあり、食パン、バケット、チーズパン、カレーパン、メロンパン、チョコチップパン、カボチャのアンパン、ソーセージロールのパン等、あれこれ購入。

どれも美味しくいただきましたが、食パンが抜群に美味しかったです。

近くに行くことがあれば、また伺いたいと思います。

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本格ボード構築計画(7)

最高のディレイ

Eventide UltraTap Padal

Eventide UltraTap Padal

ご多分にもれず、Eventide UltraTap Padalも予定どおり購入しました。

早速、自宅でPoCを行ってみましたが、弾き始めてすぐに、これは凄いと分かるほどのでき。

これまでに類をみないディレイのコントロールが可能で、新たなサウンドメイクのアイディアも湧いてきそうです。

また、ディレイ音はEventideらしいクリアな音ですが、Eventide Blackholeと重ねると、これまた更に素晴らしい音を奏でてくれます。

まさにEventide H3000系のサウンドを堪能できるディレイです。

こちらも、導入決定です。


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本格ボード構築計画(6)

流石はEventide

Eventide MicroPitch Delay

Eventide MicroPitch Delay

先日、Eventide MicroPitch Delayが発売されましたので、早速予定通り購入し、PoCを実施しました。

実際にエフェクトボードを構築する際は、スイッチャーとミキサーを使って空間系は並列に繋ぐ予定ですが、今回は簡易に全て直列に繋いでテスト。

しかし、流石はH3000系の流れを汲むEventide MicroPitch Delayだけのことはあります。

まさに、高中さんが長年愛用しているEventide H3000 D/SEにかなり近いサウンドを再現できるではないですか!

しかし、MXR Dyna Compを繋ぐとサウンドの劣化・音量落ちが激しく、音が奥に引っ込んだ感じになってしまいます。

やはりバッファーが必要かな?ということで、手持ちのXotic EP-BoosterとOvaltone Prime Gear HWを繋いで、サウンド改善を試みてみました。

まずは、Xotic EP-Boosterとの接続から。

Xotic EP-Booster + Eventide MicroPitch Delay

Xotic EP-Booster + Eventide MicroPitch Delay

【接続順1】

Xotic EP-Booster → MXR Dyna Comp → Eventide MicroPitch Delay → Eventide Blackhole

この繋ぎ順では、残念ながら、いくらXotic EP-Boosterのゲインノブを回してもサウンドは改善されませんでした。

Xotic EP-Booster + Eventide MicroPitch Delay

Xotic EP-Booster + Eventide MicroPitch Delay

【接続順2】

MXR Dyna Comp → Xotic EP-Booster → Eventide MicroPitch Delay → Eventide Blackhole

この繋ぎ順だと、Xotic EP-Boosterのゲインノブを1時くらいまで回すことで、サウンドがある程度改善されました。

しかし、少し音が煌びやかすぎる気が・・・。

もし、MXR Dyna Compを採用するなら、同じループの中にMXR Dyna Comp → Xotic EP-Boosterの順で入れて使うしかなさそうです。

次は、Ovaltone Prime Gear HW。

Ovaltone Prime Gear HW + Eventide MicroPitch Delay

Ovaltone Prime Gear HW + Eventide MicroPitch Delay

【接続順3】

Ovaltone Prime Gear HW → MXR Dyna Comp → Eventide MicroPitch Delay → Eventide Blackhole

この繋ぎ順だと、残念ながらサウンドの改善は見込めませんでした。

Ovaltone Prime Gear HW + Eventide MicroPitch Delay

Ovaltone Prime Gear HW + Eventide MicroPitch Delay

【接続順4】

MXR Dyna Comp → Ovaltone Prime Gear HW → Eventide MicroPitch Delay → Eventide Blackhole

こちらの繋ぎ方でも、残念ながらサウンドの改善は見込めませんでした。

そこで、今度はコンプを本命のOrigin Effects Cali76 Stacked Editionに変えてみることに。

まずは、Xotic EP-Boosteとの接続から。

Xotic EP-Booster + Eventide MicroPitch Delay

Xotic EP-Booster + Eventide MicroPitch Delay

【接続順5】

Xotic EP-Booster → Origin Effects Cali76 Stacked Edition → Eventide MicroPitch Delay → Eventide Blackhole

この繋ぎ順は、かなりいい線行っている感じがしましたが、少しハイがきつい感じます。

もう少し、音が丸くなってくれると良いのですが・・・。

また、ゲインノブはゼロ(7時)でよく、上げすぎると音が歪む(割れる感じ)がしました。

Xotic EP-Booster + Eventide MicroPitch Delay

Xotic EP-Booster + Eventide MicroPitch Delay

【接続順6】

Origin Effects Cali76 Stacked Edition → Xotic EP-Booster → Eventide MicroPitch Delay → Eventide Blackhole

この繋ぎ順でも、ゲインノブはゼロ(7時)で十分でした。

これ位以上、ノブを回すとブーストされて音量が上がりすぎる感じです。

相変わらず、少しハイがきつい感じは変わりません。

Ovaltone Prime Gear HW + Eventide MicroPitch Delay

Ovaltone Prime Gear HW + Eventide MicroPitch Delay

【接続順7】

Ovaltone Prime Gear HW → Origin Effects Cali76 Stacked Edition → Eventide MicroPitch Delay → Eventide Blackhole

この繋ぎ順が、最もしっくりいくサウンドでした。

バッファーとしてもオーソドックスな定位置ですし、音も落ち着いていて違和感がありません。

Ovaltone Prime Gear HW + Eventide MicroPitch Delay

Ovaltone Prime Gear HW + Eventide MicroPitch Delay

【接続順8】

Origin Effects Cali76 Stacked Edition → Ovaltone Prime Gear HW  → Eventide MicroPitch Delay → Eventide Blackhole

この繋ぎ順でも、問題はありませんでしたが、少しだけ音がこもる気も・・・。

微妙な差ですが、エフェクトのノリは、【接続順7】の方が良いかも?しれません。

という訳で、私は【接続順7】でバッファーにはOvaltone Prime Gear HW を、コンプにはOrigin Effects Cali76 Stacked Editionを選択することに決めました。


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小林家住宅(3)

水源 

小林家住宅

小林家住宅

小林家住宅も観光するには問題ありませんが、住人の方は、当時どうやって生活水を手にしていたんだろう?という疑問が湧いてきました。 

そこで、案内の方から教えていただいた水源のある場所まで、裏手の山道を歩いて向かってみることに。。。

小林家住宅

小林家住宅

3分ほど歩くと、山の中からポチャンポチャンという音が聞こえてきました。

それがこちらの水源です。

後ろには、夫婦杉と呼ばれる二つに割れた杉が御神木のようにそびえていました。 

小林家住宅

小林家住宅

小林家住宅の別の裏手には、小径もありました。

歩く場合は、この細い道を麓の藤倉バス停から登ってくるのだそうです。

住人の方が住まわれていた頃は、もちろんモノレールなんてなかったでしょうから、生活路としてこの狭い山道を日々登り下りしていたんでしょうね。

昔の人は本当に凄いと思います。 

小林家住宅

小林家住宅

さて、一時間ばかり見学し、次のお客さん達も上がってこられましたので、私たちもそろそろ帰路につくことにしました。

帰りもモノレールを予約していましたので、こちらに乗りこむことに。

しかし、今度はなんと後ろ向きのままで下がっていくとのこと。

えー、あの急斜面を!?

そこで、モノレール最後尾に回り、恐る恐る山の斜面を覗いてみると・・・。

小林家住宅

小林家住宅

なんと、先の見えないこの急な斜面をバックで降りるそうです。

見なけりゃ良かった。

うーん、ある意味ジェットコースターよりも恐ろしい。。。

しかし、今回は本当に良い体験が出来ました。

都内にこんな素敵な場所があるとは・・・。

次に伺うことがあれば、今度はモノレールではなく、是非とも頑張って自分の足で登ってみたいと思います。

でも、帰りはきっとモノレールでしょうね。

小林家住宅(2)

天空の古民家

小林家住宅(1)

小林家住宅

しかし、よくこんな山の上にこれだけ立派な古民家を建てて住まわれていたものだと、感心します。

案内の方に聞いたところでは、 以前は麓にある藤倉バス停の辺りに住まわれていたそうですが、川の氾濫で流され、山の上に上がってきたとのこと。

小林家住宅

小林家住宅

炭を作ったり、お蚕さんとして絹を作って生計を立てられていたようです。 

標高は700mを超えているせいもあり、天気は良かったのですが少し肌寒いくらい。

小林家住宅

小林家住宅

自然がいっぱいで、私のdocomoiPhoneはアンテナも立ちません。

老後は、こんな素敵な場所で、都会の喧騒を忘れ、デトックス出来るといいなぁ、なんて本気で思ってしまいます。

小林家住宅

小林家住宅

築年数は260年近いそうですが、10年近く前に大改修をされたとのこと。

そのせいもあり、茅葺き屋根もまだ比較的新しい物でした。

しかもその茅葺きは、富士山の麓から運んできたものだそうです。

小林家住宅

小林家住宅

家の中の土間には竈門があり、 お湯が沸いていました。

家の作りも、昔の日本建築だけあって、しっかりとしています。

小林家住宅

小林家住宅

こちらのお宅は、なんと十数年前まで実際に住まわれていたそうです、。

その時の道具も展示してありました。

日本の良さを感じますね。

小林家住宅

小林家住宅

定休日は火曜日で、冬場は15時閉館と短い時間しか公開されていませんが、一度は見学してみる価値のある場所だと思います。

とにかく気持ちが良いですし、心が洗われる思いです。

小林家住宅

小林家住宅

古民家の裏手に回ると、小高い丘があり、そこには沢山の桜がありました。

ちなみに、以前は蚕用に桑の木が植えられていたそうです。

もう桜の時期も終わったかな?と思っていましたが、流石にこれだけの標高ですから、遅咲きの桜を見ることができ、本当にラッキーでした。

小林家住宅

小林家住宅

あまりに綺麗でしたので、桜の間から見える古民家を撮影してみました。

春の季節を感じられて、風情がありますね。

お弁当持参で、こちらでいただけばよかったと後悔。。。

続く。

小林家住宅(1)

別世界

小林家住宅

小林家住宅

先日、ドライブがてら東京都西多摩郡檜原村にある重要文化財の小林家住宅という古民家に行ってきました。

麓にある藤倉バス亭(終点)から更に山間に入ったところに、その入口があります。

とても人が住んでいる?住んでいた?とは思えない場所。

ここにたどり着くまでの道も、車一台がやっとという道幅。

対向車が来ると往生してしまいます。

地名は一応東京都ではあるものの、まさに秘境、まさに別世界です。

小林家住宅

小林家住宅

しかし、小林家住宅はまだまだ、ここから更にひと山上にあるのです。

車で登れるのはここまでで、ここから先は徒歩で急な斜面を登るか、モノレール?(簡易トロッコ列車みたいなもの)に乗って、向かうしかありません。

私たちは、事前にこのモノレールを予約していましたので、さっそくモノレール駅に向かうことに。。。

小林家住宅

小林家住宅

こちらが、そのモノレール駅です。

なんと、谷の上に駅が渡っています。

発車時刻になると、山の上からモノレールが降りて来るそうです。

小林家住宅

小林家住宅

実際、時間になると、こんな感じで6人乗りのモノレールが降りて来ました。

ガタガタという音と、けたたましいエンジン音が山間に響き渡ります。

スピードのでないジェットコースターみたいで、結構、度胸試しっぽい乗り物です。

小林家住宅

小林家住宅

モノレールの入口には、モノレール利用の注意書きと、時刻表がありました。

事前予約が必須ですが、席が空いていれば乗せてもらえるそうです。

もちろん、無料。

しかし、現在はコロナ禍ですから、満席の6名乗車は行っておらず、原則、お客さんは4名までとのこと。

ということで、いざ出発。

この山の斜面の最大傾斜はなんと43°。

380mの距離を行きは約13分かけて登り、帰りは約11〜12分程度で降りてくるそうです。

流石に中年オヤジの私は、この急傾斜をモノレールに乗りながら撮影するには、いささか命がけなため、やむなく断念。

ちなみに、モノレールから一度物を落としてしまうと、拾うのもままならない程の急斜面です。

小林家住宅

小林家住宅

終点に到着すると、モノレールから目的の小林家住宅を見ることができます。

雰囲気満点で、期待に胸が高鳴りますね。

さて、いよいよ見学開始。

続く。

www.vill.hinohara.tokyo.jp

【気になる!】Lee Custom Amplifier TX-1(再)

期待のブースター

Lee Custom Amplifier HP

Lee Custom Amplifier HP

Lee Custom Amplifierから、いよいよTX-1というノイズレスなクリーンブースターが発売されるようです。

以前から、ネット上ではその存在が明かされていましたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?


www.youtube.com

かくいう私も2019年11月に、このペダルについてブログに掲載したものの、そのままになっていました。

クリアアルマイト済アルミ削り出しのシャーシに、ポイントtoポイントのハンドワイヤードで製造という拘りのペダル。

fairwind.hatenablog.jp

ちなみに今回のペダルは、Lee Custom Amplifierお得意の真空管ではなく、トランスによる増幅とのこと。

これまた新たなLee Custom Amplifierの境地を知ることが出来るかもしれませんね。

お値段は、税込みで39,600円。

ブースターにしては、かなりいいお値段ですが、例の如く、すぐに完売してしまうものと思われます。

さらに、TX-3というTX1の発展系もあるようです。

Hi-cut、Lo-cutと、それらのレンジ選択SWが付いたペダルで、Volume=Pullで最大120Vpp出力、Pushで最大40Vpp。

機会があれば、どちらも一度は試してみたいブースターです。

www.leecustomamplifier.com