家族でのひと時
昨日、義母と義弟と妻と私の4人で、クリスマス会 兼 忘年会をしました。
とは言っても、義母はもう86歳。
夜な夜な出歩くのも大変ですので、今回は和食のランチをチョイス。
伺ったのは、「黒茶屋」さん。
実は、後から分かったのですが・・・。
なんと!
義母が60年近く前の若かりし頃、亡くなった義父と一緒に来た思い出のお店だったとのこと。
偶然とはいえ、かなり喜んでくれて本当によかったです。
その後、お茶をしに伺ったのが、こちらの「喫茶むべ」さん。
私達夫婦が以前伺ったのは、かれこれ10年前くらい。
お店の名前の「むべ」の花が、椅子の背もたれに彫ってあると言うこりよう。
調度品やお花などのセンスも抜群で、ホッとする居心地の良い空間が広がっています。
テーブル席は、少し小さめのこちらの席のみ。
あとは、カウンターのように長い一枚板のテーブル席があり、そちらに相席で座る形式。
そのカウンターテーブルの一枚板は、樹齢数百年はありそうな立派な材。
これを見るだけも価値ありです。
また、コーヒーカップは、壁に並べられた有田焼の中から選ぶことができます。
私は、上から四段目で左から三番目の緑色のカップでいただきました。
写真には撮りませんでしたが、こちらのコーヒーは抜群の美味しさ。
お値段はお高いものの、こだわりのコーヒーを飲まれたい方は、ぜひ一度訪問してみる価値ありです。
それもそのはず。
自宅に帰って調べてみると、「喫茶むべ」さんは高橋敏彦画伯のご自宅なんだそうで、奥様が夫の来客用にこしらえた応接用の茶房だそう。
しかも、生豆を自家焙煎し、5種類のブレンドで独特の風味をだしているのだそう。
お薦めです。