都内の軽井沢天然氷
ご近所に天然氷のかき氷がいただけるお店はないものかと探していたら・・・。
意外にも自宅近くにありました!
阿佐ヶ谷にある「ちもと総本店 阿佐ヶ谷店」さんです。
こちらは、軽井沢に総本店があるお店だそう。
なんと、軽井沢の天然氷を使用されているとか。
これは、早速行ってみなければ。。。
「ちもと」という名前の和菓子屋さんは全国にたくさんあるそうですが、総本店の直営店は阿佐ヶ谷店のみとのこと。
お店は、阿佐ヶ谷のパールセンターという商店街を、丸ノ内線「南阿佐ヶ谷駅」方面に歩き、商店街がちょうど終わるあたりにありました。
この日、都内は39度。
商店街の中を歩くだけで、サウナ状態。
お店の前に着いたのは、14時を過ぎた頃。
6名の順番待ちでしたが、運よく10分程度で店内に入ることが出来ました。
元々「ちもと総本店 阿佐ヶ谷店」さんは、かき氷専門店ではなく、甘味処。
せっかく来たのですから、かき氷だけでなく和菓子もいただきたいところ。
そこで、まずは名物の「ちもと餅」と「蕎麦団子」から注文。
左側が「ちもと餅」で、右側が「蕎麦団子」。
「ちもと餅」は、沖縄産黒糖を使用した求肥に、信州産くるみを練り込んだ和菓子です。
個人的に、かなり好みのお味でした。
一方、「蕎麦団子」は、信州産蕎麦粉を使用した団子をこし餡で包んだもの。
蕎麦粉の団子ですから、少しボソボソ感がありますが、好きな人にはたまらない食感のよう。
事実、妻は「蕎麦団子」の方が好みらしい。。。
おかげで、仲良くシェアしていただくことが出来ました。
めでたし、めでたし。
さて、お次はメインの軽井沢天然氷のかき氷。
周囲を見渡すと、ほとんどの方が「宇治金時 上」か「生いちご」を食べられていました。
そこで、欲張りな私達夫婦は「宇治金時 上」と「生いちご」を両方味わえる「合いがけ氷」を注文。
見るからに美味しそうですね。
「生いちご」は、かなり衝撃的な赤色をしています。
一口いただくと、イチゴの香りが鼻に抜け、そのフルーティさを堪能出来ました。
イチゴのジューシーさに加え、程よい酸味と甘味が抜群のハーモニーを醸し出し、人気があるのも頷けます。
お次は、「宇治金時 上」。
こちらは、抹茶のほろ苦さが感じられる大人のかき氷。
さらに、この抹茶の苦味がちょうどいい具合にイチゴの甘味を打ち消してくれてますので、合いがけで交互にいただくにはもってこいの組み合わせ。
しばらく食べ進めると、中から「自家製あんこ」「白玉」「栗」が登場。
これは、嬉しいですね。
なんとなく得した気分。。。
特に、「自家製あんこ」は、甘さ控えめで抹茶との相性が抜群でした。
普通に食べれば十分に美味しいかき氷でしたが、先日いただいた「山田屋」さんのかき氷とはどこかが違います。
あちらは、かき氷専門店ですからね。
やはり、餅屋は餅屋。
上を見ればきりがありませんが、更なる高みを求めて今年はかき氷を食べまくり、自分好みの一品を見つけたいと思います。