拘りの日本製
最近、できるだけ日本企業の製品を購入しようと決めています。
今回購入したMont Blancの万年筆やボールペンはドイツ製のため、少し後ろめたい気持ちはあったのですが、現代のグローバルなサプライチェーンでは全てを日本製にすることはなかなか難しいのも事実。
もちろん、日本製の方が商品として良くないケースもありますので、なにがなんでも日本製という訳ではありません。
あくまでも出来る限り心掛けているという感じです。
万年筆やボールペンの紹介動画のYoutubeを見ていると、皆さん、筆箱はぐるぐる巻いて使う革のロールペンケースを使用されていました。
まるで巻物のような筆箱です。
私は初めてこのような筆箱の存在を知りました。
そこで、早速、ネットで探してみたところ、目についたロールペンケースがありました。
姫路レザーのロールペンケース 本革です。
姫路レザーという言葉自体も知らなかったのですが、どうやら栃木レザーと人気を二分する日本を代表するレザーのよう。
姫路レザーは、塩基性硫酸クロムを使用する「クロムなめし」で、経年劣化がしにくいそう。
栃木レザーは、植物から抽出したタンニンを使用する「タンニンなめし」で経年による風合いを楽しむ革。
全く正反対の特徴を持ったレザーです。
個人的には、経年劣化はなるべくない方が良いので、姫路レザーにしました。
作りもしっかりしていますし、質感もすごく高いと思います。
この品質で、この価格・・・。
流石は日本製。
今度から、革製品はできるだけ姫路レザーの製品を買いたいと思うほど。
しかし、こちらのロールペンケースは、新しいMont Blancを購入する時まで、お預けかな。。。
それまで、大事にしまっておこう。
早く、Mont Blanc スターウォーカーのボールペンを買わねば・・・。