FairWind-Weblog

趣味のギターに加え、美味しいお酒やドライブなど、普段のなにげない日常生活を自然体で綴ったブログです。

Addictone 335 Model VS Gibson Custom Shop ES-335(1964)

弾き比べ第一弾

Addictone 335 Model VS Gibson Custom Shop ES-335(1964)

Addictone 335 Model VS Gibson Custom Shop ES-335(1964)

先日完成して納品されたAddictone 335 Modelを王道のGibson Custom Shop ES-335(1964)と弾き比べてみることにしました。

ギターメーカー毎の特徴がこれではっきりするというもの。

まさに興味津々。

Addictone 335 Model

Addictone 335 Model

まずは、Addictone 335 Modelから。

こちらは、良い意味でソリッド感があります。

実際のサウンドもカラッとしており、箱鳴りは比較的控えめ。

また、ネックは細ずぎることもなく、太すぎることもなく、ちょうど良い感じでプレイヤビリティも高いです。

Gibson Custom Shop ES-335(1964)

Gibson Custom Shop ES-335(1964)

次に、Gibson Custom Shop ES-335(1964)。

こちらは、サドルがナイロン製ということもあり、音に丸みがありかなり暖かい音がします。

生音は、箱鳴りの深さ(ディケイの深さとでもいうのでしょうか)がかなりあるような・・・。

やはり、Addictone 335 Modelとは全く別物で、こちらは王道のセミアコギター。

また、ネックはAddictone 335 Modelより若干太めですが、フレットの高さが少し低めでちょうど良いバランス。

結局のところ、どちらも甲乙つけ難いというのが正直なところ。

イメージは、

  • Addictone 335 Modelは、現代的でフュージョンやネオソウル向き。
  • Gibson Custom Shop ES-335(1964)は、純粋にJazz向き。

いずれにしても、同じ335タイプのセミアコでもこれだけサウンドが違うのにびっくり。

どちらも良いギターで、一生ものになりそうです。