自身を見直す機会
先日、深谷市にある渋沢栄一の生家(旧渋沢邸)を訪ねてきました。
自身の損得と関係なく、国のため、経済発展のために生涯を費やした明治の偉人は、どんな環境で育ったのだろうと思ったからです。
まずびっくりしたのは、物凄い豪農の家だということです。
当時、普通の農民では確かに、能力はあっても何もできなかったのかもしれません。
しかし、渋沢栄一は豪農であることに甘んじることなく、改革を進め、成功者は社会に還元すべきという理念のもと、私利私欲を超えて社会や文化・教育の発展に貢献したその姿は、見習うべきものがあります。
門をくぐると、すぐに渋沢栄一の像がありました。
渋沢栄一は1840年生まれだそうですが、180年前にこのような志を持った人が生まれていたなんて、私自信、本当に恥ずかしくなります。
混沌としたこの現代では、なかなかこのような人は現れないかもしれませんが、少なくとも私自身は真っ正直に生き、できることを社会に還元していきたいなぁと思います。
日本も世界も良い社会になってくれることを願うばかりです。
平成29年に天皇陛下(現上皇陛下)もお越しになっていたようです。
記念樹が植えられていました。
今回は無計画に訪れましたので、近所の散策まではできませんでしたが、近くには色々な観光名所もあるようです。
一泊二日くらいで訪れると、その他の観光地も色々見れて良さそうですね。
次回は、計画的に旅行できてみたいと思います。