試奏の儀
早速、Ibanez × VEMURAM TSV808を弾いてみた感想をレポートしたいと思います。
まず、お決まりですが全てのつまみを12時の状態で弾いてみました。
もちろん、2つのトリマーやDIPスイッチはデフォルト設定のままです。
まず感じるのは、音が太い、抜ける、ゲインが通常のIbanez TS808よりも高いということ。
そして、ギターボリュームの追従性も素晴らしい。
更に、クリーントーンからクランチまで軽くこなせるゲインの広さ。
いや、フルテンにすれば、ある程度のオーバードライブまでいけるかもしれません。
単に、Ibanez TS808がブラスの筐体に入っただけのペダルではありませんね。
この素晴らしいトーンは、是非一度実試していただきたいですね。
私の個人的な使い方は、
- Vemuram Jan Rayはクリンブースターに使用
- Ibanez × VEMURAM TSV808はクランチ用のゲインブースターに使用
する予定です。
これで、2020年に製作予定の私のニューボードに入る歪みペダル(レギュラー選手)が2台確定しました。
もともとは、Vemuram Jan Ray For TFをクリーンブースターにして、通常のVemuram Jan Rayをクランチ用のゲインブースターにしようかと思っていましたが、ここで大きく方向転換です。
今後は・・・
- サーチュレーション・トリマーを使って、最大+11.7db、最小ー2.5dbのゲイン調整
- ベース・トリマーを使って、低音の補完
- 内部のDIPスイッチを使って、2種類の対称歪・2種類の非対称歪の組み合わせによる4種類の歪み方の確認
をしていきたいと思います。
電源も9VDCだけでなく、18Vにまで対応しているようですので、是非試してみたいと思います。
新年早々、買ってよかったと思えるエフェクターに出会えて、本当によかったです。