抹茶の香り
先日、実家に帰省した際に思い出したことがありました。
こういう暑い時期になると、商店街のお茶屋さんの自動販売機で一杯づつ紙コップで提供される甘い抹茶ジュースが飲みたくて仕方なかったなぁと。
確か50年近く前で、一杯100円近くしましたから、かなりお高かったと思います。
実家はそんなに裕福な家庭ではありませんでしたので、もちろん、そんなものを母親が頻繁に飲ませてくれる筈もなく。
年に数回飲めることが、この上ない幸せだったと記憶しています。
ということで、大人になった(中高齢にになった?)私は、好きなだけ抹茶をいただこうと、またもやChateraise(シャトレーゼ)で抹茶のアイスを買うことにしました。
今回、購入したのは、Chateraise(シャトレーゼ)玉露と抹茶というアイス。
表面の緑の濃い部分で宇治茶のほろ苦さを感じながらも、中に入っている甘みのある宇治抹茶アイスを食すという贅沢。
まさに、幼少の頃、飲みたくて仕方なかった抹茶ジュースの味。
一口食べただけで、当時の記憶が蘇ります。
美味しゅうございました。