FairWind-Weblog

趣味のギターに加え、美味しいお酒やドライブなど、普段のなにげない日常生活を自然体で綴ったブログです。

2023年 五度目の帰省

初めてのホテル

帰省 / 羽田空港

帰省 / 羽田空港

6月にして、はや今年5回目の帰省。

高齢な母親の一人暮らしもままならないことから、戻るペースも急速に?増えつつあります。

今年は、一体何回帰省するのか・・・。

このままのハイペースだと、少し不安になります。

お宿 Onn湯田温泉

お宿 Onn湯田温泉

さて、今回はいつも宿泊するホテルでの長期連泊ができなかったため、やむなく別のホテルをチョイス。

少しお高いのですが、昨年2022年にオープンしたばかりのお宿 Onn湯田温泉にしてみました。

どうやら、宿泊棟と温泉・食事棟に分かれているようです。

外観はなかなかおしゃれ。

いつもより、一泊あたり4,000円くらいお高くなりましたので、益々期待が高まります。

お宿 Onn湯田温泉

お宿 Onn湯田温泉

入口はこんな感じでした。

宿泊されている方は、日本人、アジア人、欧米の方々と多様。

いつも私が宿泊するホテルは、ほぼ日本人ばかりなので、いささか緊張気味。

さて、率直なホテルの感想は言うと・・・。

私の宿泊スタイルでは、良いところと残念なところと両方がありました。

こちらは以前「亀福」という老舗旅館だったホテル。

私の実家はあまり裕福ではありませんでしたので、50年以上前に母がこちらの旧亀福旅館に宿泊客の布団敷きのバイトに来ていたと聞いたことがあったのです。

今回、少しお高くてもこちらのホテルを選んだのには、こう言う理由からなのです。

お宿 Onn湯田温泉

お宿 Onn湯田温泉

昨年、新装改築して今時の最新ホテルになりました。

この度意を決して泊まってみることに。。。

しかし、コロナ禍の厳しい時期にオープンしたこともあり、徹底したコスト抑制がなされていました。

  • なんと、連泊の場合、原則、デフォルトでは三日に一度しか清掃をしない。
  • 部屋はベッドで8割のスペースを占有する狭さで、部屋数を多く取っている。よく言えば秘密基地。しかし、キャリーバッグを置くスペースすらないのは少しきつい。
  • 暑くてエアコンをかけると、部屋が狭いことからエアコンの風がベッドを直撃。あまり快適とは言えない残念な設計。
  • 部屋には石鹸、シャンプー、リンス、ドライヤー、冷蔵庫くらいしか置かれておらず、必要なものはフロントまで取りに行く方式。
  • 部屋に加湿器や空気清浄機が備え付けられていない。
  • 部屋にはランドリー袋の常備がなく、フロントに問い合わせても一般の買い物袋しかもらえない。
  • 部屋の中にはゴミ箱がなく、玄関先の洗面台下にあるのみ。(部屋と玄関先は扉で区切られており、かなり不便)
  • エレベーターはカード式であるものの、カードがなくてもエレベーターの扉が開いたら誰でも乗り込めて、どの階のボタンも自由に押せるため、実質、セキュリティ的な意味はなし。
  • 駐車料金が別精算で一泊400円の都度精算。

お宿 Onn湯田温泉

お宿 Onn湯田温泉

こういうと、悪いところばかりのように聞こえますが、そんなことはないんです。

個人的に良いなぁと感じたのは・・・

  • 小さいタオル二つとバスタオルが一つが標準で備えつけられており、これはナイス。
  • 朝食はビジネスホテルではトップクラスと思えるレベル。さすがは元旅館。しかし、毎日全く同じメニューのため、連泊者には少し辛いかな・・・。
  • ホテルの従業員の方々の応対は、とにかく素晴らしいの一言。みなさん挨拶がしっかりできていて大変気持ちの良いもの。
  • さらに、別館の温泉施設はかなり広々しており気持ち良いものの、一般の人も入浴でくるため、休日は混雑するかも?
  • 温泉施設にサウナがついているところもGood。しかし、朝はやっていないのが残念。

お宿 Onn湯田温泉

お宿 Onn湯田温泉

ビジネスホテルとして考えずに、あくまでも高級なスーパー温泉施設に付随した少しリッチな休憩・宿泊施設と考えた方が良いかも。

私とは、宿泊に期待するものや宿泊スタイルが異なる人や、若い人には無駄を省いおた最適なホテルでベストチョイスかもしれません。

マーケティングの対象が私のような中高年ではないのだと思います。

手摺付き回転椅子

手摺付き回転椅子

母は、ダイニングテーブルに座っていることが多いのですが、足腰が弱く、椅子を引いたり、立ち上がったりするのも困難な状況でした。

そこで、ダイニング用の「手摺付き回転椅子」を買ってきて、設置することに。

もちろん、私がいる時間も限られていますので、配送ではなく、自分で車に積み込んで持ち帰りました。

これがまた、結構大変なこと大変なこと。

しかし、自分の親がこれで少しでも生活が楽になるのであれば・・・と思うと、そんなことどうでも良いのです。

若い頃から親不幸ばかりしてきましたので、こんなことくらいなんでもありません。

一人暮らしをしている母親に、少しでも楽な生活をして欲しいと願うばかりです。

山口カトリック教会 サビエル記念聖堂

山口カトリック教会 サビエル記念聖堂

帰京する日の朝、父の墓参りを済ませ、その足で久しぶりに「山口カトリック教会 サビエル記念聖堂」に行ってみました。

訪れるのは、かれこれ40年ぶり。

私が就職してから、一度火事で焼け、現在の新しい記念聖堂になったそう。

もちろん、建て替えられてから伺ったのは初めて。

高校時代に、この場所で「ザ・ベストテン」が生中継され、田原俊彦さんと松田聖子さんが、ここで歌われたのを記憶しています。

もちろん、ミーハーな私が見学に来たことは言うまでもありません。

俊ちゃんは、確か「NINJIN娘」を歌っていたような・・・。

今回の帰省は、色んな記憶が蘇る帰省でした。

はてさて、来月の帰省はどんな帰省になるものやら。。。

www.onn-yudaonsen.com