画期的な発明
少し前から発売されていますが、Free The Tone SOLDERLESS PLUG SL-Fが最近気になっています。
Free The ToneのHPを見る限り、「SL-Fシリーズ」は、芯線が複数構成で直径5mm〜7mmの1芯シールドケーブルであれば、半田不要でシールドケーブルが簡単に作製可能ですと書かれています。
と言うことは、Free The Toneの専用ケーブルでなくとも、芯線が複数構成で直径5mm〜7mmのケーブルであれば、ソルダーレスでのケーブル作成が可能なプラグと言うことになります。
これは、凄い!画期的!
この事を知らず、ずっとスルーしていました。
私が普段からパッチケーブルに愛用しているMogami 2319は、直径5mmですから、ひょっとすると使えると言うことでしょうかね?
ちなみに、Vertexのシステム構築でよく使われているMogami 2314は、直径4mmですからSL-Fプラグを使うのは難しそうですね。
VertexはプラグにSquare Plug SP400を組み合わせ、ソルダードケーブルを推奨していますから、Free The Toneとは思想が逆ではありますが・・・。
ちなみに、このソルダーレスプラグはパッチケーブルにお薦めのSL-F-SHRT(キャップ長さ24mm)と、ギター等にお薦めのSL-F-STD(キャップ長さ33mm)の二種類が販売されています。
標準サイズのプラグで作れるソルダーレスケーブルは今までなかったと思います。
これは有り難いですね。
製作マニュアル動画もYoutubeにアップされていました。
こちらをみる限りは、かなり簡単そう。
これで自分の好きな長さのケーブルが、いつでも自由に作れそうですね。
Free The Toneから出ているケーブルでは、ギター用にはCUI-6550かCU6550、パッチケーブル用にCU-5050があるようですが、自分の好きなケーブルで作ってみるのも良いかも。。。
あとは、適合ケーブルを一覧化して掲載してもらえると有り難いなぁ〜。