晴々
今年の二本目は、富山県の若鶴酒造の「十年明(じゅうねんみょう)」というウィスキーにしました。
一風変わった名前のお酒に思えますが、やはりそれなりの由来があるようです。
三郎丸蒸留所の近くに、「十年明(じゅうねんみょう)」と呼ばれる地があり、明かりを灯すための油を採る菜の花畑が広がっていたそうです。
その灯のように、人々の心を優しく照らしたい。。。
という願いをこめて「十年明(じゅうねんみょう)」と名付けられたとのこと。
日本人の心根に即した素晴らしいお酒ですね。
三郎丸蒸留所モルトとスコッチグレーンウイスキー等の輸入原酒を用いてブレンドしたウィスキーだそうですが、残念ながら既に完売した模様。
飲みやすいウィスキーで、飲むたびに心が明るく、晴々するような気になります。
大事に頂かねば・・・。