噂話
LEXUS 新型RXについて、実しやかにネットやSNS界隈を賑わせている噂話があります。
かくいう私も、新型RXの購入を検討している一人ですので、これらの情報には興味津々。
私もディーラーの営業マンにことの真実を聞いてはみたいものの・・・。
忙しいなか、迷惑になることが分かりきっていますので、問い合わせは控えています。
ネットやSNSでは色んな噂話がありますが、集約するとおおよそ以下の内容かと。。。
- 各ディーラー毎に、既存顧客と新規顧客に枠を設けて抽選を実施。
- 各ディーラー毎に割り当てられた台数は極少、それでも納期は一年近くかかる。
- 既存顧客はディーラ抽選、新規顧客はメーカー抽選(一般抽選)。
- 既存顧客の条件は、現在レクサスオーナーズカードを保有していること
- 新規顧客に割り当てられる台数は既存顧客よりもさらに極少(既存顧客の1/3以下)。
- 抽選受付は11月17日から開始予定(1ヶ月程度)
- 発売開始時の車種は、RX500h、RX450h+、RX350で、一番人気のRX350hは日本では当面発売されない
- 転売防止のため、下取り車があること、残クレ等のローン利用があること、転売防止の制約書記入が購入条件
こちらのワンソクTubeさんの動画では、22分20秒あたりから、その話題になっています。
しかし、これらの条件も各ディーラー毎に異なる可能性もあるとのこと。
いずれにしても、もう少しすれば、全てが明らかになるのだと思います。
それにしても、限定車でもない車を普通に買うことすらできない時代になるとは・・・。
しかも、納期に一年以上もかかるのですから、おかしな話です。
噂話ですから、どこまでが本当かは分からないものの、火のないところに煙は立ちません。
今の時代、すぐにネットやSNSで情報が拡散される時代です。
もちろん、誇張や推測もあるかとは思いますが、何かしら事実が含まれているのは確かでしょう。
しかし、昨年のLEXUS 新型NXの販売時もそうだったのですが、メーカーが公に状況を何も発表せす、大変な顧客対応をディーラー任せにしているところが問題ではないかと。。。
メーカーにも色々な事情はあるにせよ、こういう非常事態時は、やはりメーカーが先陣を切ってきちんとリードして仕切るべきだと思います。
親分肌という日本語は死語になってしまったのでしょうか。。。
昔は、親会社(親分)は、子会社や下請・系列会社(子分)の面倒をしっかり見るものだったはず。
LEXUS営業マンは売る車もなく、給与も下がり、顧客から苦情を言われ、メーカーの後手後手の対応に翻弄され。。。
これでは、いくらロイヤリティ高く働いているLEXUS営業マンも気の毒。
この状態が続くと、ディーラーの従業員や顧客も、持たないのではないかと思います。
これまで30年以上かけて築いたLEXUSブランドも、崩れる時は一瞬です。
LEXUS(TOYOTA)自体が、もっとCXやEXに目を向けないと、このままでは本当に心ある顧客から順に離れていってしまうのではと懸念しています。
日本の基幹産業を守るためにも安易なEVシフトに走らず、中小企業を支える内燃機関エンジンを使ったハイブリッドに拘るLEXUS(TOYOTA)には、是非とも頑張って欲しいのです。
今回のような背景には、半導体不足やコロナ等の影響によるLEXUS(TOYOTA)の生産体制が十分でないことも原因だと思います。
一方で、LEXUS(TOYOTA)は日本を代表するメーカー。
そのLEXUS(TOYOTA)が、決算上(帳簿上)の利益重視のために海外輸出に割り振る台数が未だ多いということも課題です。
確かに円安ですから、海外向けに輸出する方が、同じ一台を売っても売り上げは増えます。
株式会社ですから、トップライン(利益)を追求することに一定の理解はできますが、LEXUS(TOYOTA)はどこの国の会社なんでしょうか。
日本で働くLEXUS(TOYOTA)の従業員や関連企業、日本の顧客を第一に考えずしてグローバル戦略なんてあり得ません。
今の日本企業は、一体、どこを向いて、誰のために仕事をしているのか?
偉そうなことを言うようですが、経営者の方は、本質を見誤らないようにして欲しいものです。