期待大
一年半以上前に、ソエジマトシキさんがネット紹介されて以来、大人気となり、入手困難となっている大野楽器さんが手がけるBruno Guitars TN-295。
私も、当時、真剣に購入を検討しましたが、どうしても拘りたい部分があり、大野楽器さんにカスタマイズの直談判をしました。
しかし、製造コストや製造工程の関係から、どうしても対応できない部分が大半とのこと。
そのため、残念ながら購入を諦めたという過去がありました。
しかし、その後、自分なりの拘りを詰め込んだギターをAddictoneさんでオーダー。
一年半経った今、ようやくその全体像が見えてきました。
昨年末から、何度か不定期に進捗連絡はあったものの、なかなか進展がないので、しばらくは様子見状態でした。
ここまでの道のりはかなり長かったです。
ようやく、完成の目処が立ってきましたので、これから少しづつ状況をアップしていきたいと思います。
数年前に企画したことが、ここ最近、立て続けに花開いてきたという感じでしょうか。。。
最終的に、私がBruno Guitars TN-295から拘って変更した点は、以下の10項目。
- ペグをクルーソンタイプのロックペグ(Gotoh SD91 MG-T SL)に。
- ブリッジを変更してブラス製の6サドル(Gotoh GTC 101 )にしてオクターブ調整ができるように。
- トラスロッド調整がネックを外さなくてもできるように(ヘッド側調整)。
- フレットは、22Fに。
- 1フレット目のポジションマークをなしに。
- トップ材をワイドフレームメイプルに。
- ボディカラーはレモンバーストで、ヘッドはトランスブラックに。
- ボディ材はホンジュラスマホガニー、指板はハカランダに。
- ネックプレートは、AddictoneのNV ネックジョイントフレートに。
- ネックは、ローストの柾目フレイムメイプルに。
これで完璧に自分好みのギターになるはず。
ちなみに、二枚目の画像は、ボディバックの生地着色が終わり、シーラーまで吹き終わって乾燥中のところ。
ここから、ボディトップ面の塗装に移っていくのが楽しみです。