都心のオアシス
3月もSPGカードのポイントで無料宿泊させていただきました。
今回は、都心に泊まろうと思い、東京マリオットホテルをチョイス。
私の場合、今年一杯はプラチナエリートの特典が使えますので、今回も無料でお部屋をアップグレードしていただき、エグゼクティブフロアに宿泊させていただきました。
宿泊したお部屋はこんな感じ。
品もよく、明るくて清潔。
個人的には、これくらいシンプルな雰囲気の部屋が好きです。
これまで、プラチナエリートとして宿泊したウェスティンホテルやシェラトン・グランデ•トーキョウ•ベイ•ホテルよりも好みかも。。。
もちろん、26階のエグゼクティブラウンジの利用も可能。
通常はその存在をシークレットにしてあることが多いのですが、こちらのホテルではエレベーターのボタンにしっかりとその存在が記されていました。
残念ながらコロナ禍での営業のため、通常のエグゼクティブラウンジのサービス内容、営業時間とは異なり、以下の通り縮小されていました。
- 7:00~22:00 ドリンクとスナック(オールデイスナック)
- 17:30~19:30 温かい軽食(イブニングカクテル)
この日は、たまたま17時から暖かい軽食(イブニングカクテル)を利用することできましたが、多くの方に利用いただけるようにと、利用時間は60分に制限されていました。
一方、お酒は17:00~20:00までいただくことが出来るようです。
私たち夫婦は、17時から早速エグゼクティブラウンジで夕食をいただくことに・・・。
軽い軽食とのことでしたが、とても取りきれないほどの種類。
いやぁ〜、大満足です。
私は、まずは一杯目にスパークリングワインをいただきました。
東京のビル群を眺めながらの食事は、とても気持ちの良いものです。
二杯目は、赤ワイン。
最近はあまりお酒を飲まないように心がけていますので、少し少なめにしています。
食事は普段あまり量を食べないのに、この日は美味しかったからか、あれだけお皿に盛った料理も、あっという間に完食。
驚きです。
三杯目は、生ビール。
そして、ビールのお供にはフルーツ、そして時々チーズを挟むという食べ合わせ。
結構、これがGoodでした。
ちなみに、妻が言うには小さなプチケーキもとても美味しかったそうです。
その後、コーヒーでお腹を落ち着かせ、しばらく一休み。
もうこの時点で、かなりの満腹感。
とても60分間も食べ続けられるものではありません。
そして、最後はデザートのゼリーでフィニッシュ。
こちらは、あっさり目のお味で口の中が爽やかに。。。
いやぁ〜、本当に満腹で大満足の夕食でした。
夕食後は、一旦部屋に戻り、しばらくゆっくりした後、21時頃に再度エグゼクティブラウンジに行って見ました。
この時間は、ドリンクとスナック(オールデイスナック)が堪能できました。
しかし、あれだけ夕食を食べたのに、よくもまたお腹に入るものです。
その名の通り、ソフトドリンクとスナック類のお菓子が充実。
自分が好きなスナックを筒のノブを回して自由にお皿に盛るスタイル。
おしゃれ〜。
ノブを回すとスナックが出てくるのですが、この加減がまた難しい・・・。
思わず・・・ドドドッ。
あっと思った時には既に遅く、盛り過ぎくらい入っていました。
冷蔵庫の中には、シューアイスもありました。
夜中に、冷たいアイスって、なんか妙に心に響きますよね。
飲み物は、さすがにあっさりめがよく、私は炭酸水をいただきました。
翌日の朝は、7時から1階のレストランで、ブッフェスタイルのモーニングをいただきました。
こちらも、和食・洋食の料理が半端なく充実。
思わず、目移りして取りすぎてしまうほど。
少しずつ盛ったのですが、これでも、まだまだ食べたいものが他にもたくさんありました。
とてもではないですが、食べきれません。
お味も大変よく、モーニングだけでも満足度120%です。
さらに、「焼きたてのパンが焼けたから・・・」と、ウエイターの方がテーブルを回って来られましたので、思わずクロワッサンをひとついただきました。
バターがよく効いたコクのある美味しいパンでした。
モーニングの後は、朝の都心を眺めるために、26階のエグゼクティブラウンジに向かいました。
まだ、朝8時前でしたので、もちろん誰もお客さんはいません。
ここが狙い目。
一番の特等席のソファに夫婦二人で座り、ゆっくりと贅沢な時間を過ごさせていただきました。
この広いエグゼクティブラウンジが、私たち夫婦貸切状態です。
なんて、贅沢なんでしょう。
遠くには、東京タワーも見えました。
そういえば、しばらく東京タワーにも行ってないなぁ。
この風景を見ながら、日本の平和はいつまで続くのだろう・・・。
若い頃できなかった分、今のうちに夫婦の時間を少しでも多く作っておこうと改めて感じる一日でした。
帰り際に1階で綺麗なお花を発見。
洋の中にも、和を感じますね。
更に、「ROKU JIN」という日本のジンもディスプレイされていました。
後ろの和物の布がなんと言えず、暖かさを醸し出しています。
改めて、平和のありがたさを感じる瞬間でした。
こちらのホテルは、機会があれば、是非またリピートさせていただきたいと思います。