意外に簡単
Eventideのプラグインソフトを導入するには、iLokなるものが必要だと分かりました。
iLokと言えば、以前は専用USBキーを購入して、プラグインソフトを管理するなんだかよく分からない仕組みだなぁと、過去に導入を断念したことがあります。
ぶっちゃけ、少し苦手意識があったのは事実です。
しかし、よく調べてみると、仕組みは意外とシンプルでした。
実は、iLok License Managerというアプリケーションを使って各社のライセンスを一括して管理するものだそうです。
プラグインソフトは実物の機器販売ではないため、ライセンス管理が重要です。
そのため、コストをかけて各社単位で複雑にその仕組みを作るのではなく、共通の仕組みで簡単に管理することにしたと言うことなんでしょうね。
しかし、このライセンス管理の方法が二種類あるため、分かりにくくなっています。
これらのどちらを選択できるかは、プラグインのメーカー(今回はEventide)が任意に決めるようです。
iLokのアカウントは以下のサイトから無料で作成できます。
また、iLok License Manager も無料でダウンロードできます。
tps://www.ilok.com/#!license-manager
iLok専用のUSBキーがいらないプラグインは、iLokアカウト作成後に、iLok License Manager をインストールし、各社のプラグインを購入・登録時にiLokのアカウントと紐つければ、すぐに使えます。
ちなみに、Eventideの場合、iLok専用USBキーは不要でしたので、専用USBキーの購入費用もかからず簡単に導入することが出来ました。
Eventideのサイトで、プラグインの製品登録時にiLokのアカウントを入力するだけで繋がりました。
もちろん、iLok専用のUSBキーがいらないプラグインであっても、iLokの専用USBキーを使って管理することも出来るようですが、Eventideの場合はどちらか一方での管理しかできないようです。