確認する大切さ
モニタースピーカーの実音を確認するため、池袋にあるロックハウスイケベに行ってきました。
なんと、新しく4FにDTM&レコーディング機材のフロアがオープンしたらしいのです。
店内に入ると、すぐにYAMAHA MSP3Aが置いてありましたので、早速サウンドを聞かせていただくことに。。。
一聴したところ・・・。
私が想像していたサウンドとは、印象が大きく異なり少し困惑しました。
聞きやすい音であることは間違いないのですが、どちらからというと、あっさりしているというか、平面的というか・・・。
立体感・奥行き感があまり感じられません。
もちろん、4インチスピーカーですし、価格もお安いですから、仕方ないと言えば仕方ないのですが。。。
私が求める音とは少し方向感が違いました。
やはり、もう少し価格帯をあげないと希望のサウンドは出せないなぁと痛感。
そこで、次にFocal Shape50、Shape40とAdam Audio A5Xを聞かせていただくことに。
それはそれは、流石のサウンド。
お値段が倍以上するだけのことはあります。
Focal Shape50は、音量を上げると5インチらしい素晴らしい立体感・分離感のあるサウンド。
Focal Shape40も、その傾向はあるものの、重低音は少し音が丸くなる感じ・・・。
これは4インチスピーカーなので仕方ないのでしょうね。
一方、Adam Audio A5Xは、高音が煌びやかでFocal Shape50やFocal Shape40よりも、さらに高音が強調された感じ。
環境やセッティングによって聞こえ方は違うでしょうし、個人の好みもありますので、一概には言えませんが、私にはMSP3Aよりもこちらのサウンドの方が合っているようです。
左右二つで10万を大きく超えるような高額スピーカーは買えませんが、Adam Audio、Eve Aidio、Focalの中で、比較的小さく安価な機種を選ぼうと改めて思い直しました。
しかし、昨今の世界的半導体不足はモニタースピーカーの製造にも影響しているそう。
製造そのものがストップしていたり、メーカーから正規代理店への入荷がかなり減っていたり。。。
モニタースピーカーも、入手が段々と難しくなっているようです。