いざという時のために
二週間程前、知人の奥さんが在宅勤務中に、突然、脳梗塞で倒れたそうです。
たまたま、ご夫婦二人とも在宅勤務で発見が早かったので、なんとか一命は取り留めたとのこと。
もし旦那さんが出社されていたら、奥さんは自宅でそのままだったかもしれません。
しかし、奥さんの状態はあまり良くなく、手術も二回行ったとのこと。
加えてこのコロナ禍ですから、奥さんが入院されても、お世話にも、お見舞いにも行けないそうです。
ご夫婦ともまだ私よりお若く、今年50歳になったばかり。
お子さんはおられませんので、私たち夫婦と同じ境遇。
他人事とは思えず、色々と考えさせられるものがありました。
そこで、万一、私が倒れた時に備え、これさえ見れば必要なことが全てわかるというノートを作ろうと思いたち、ネットでバインダー手帳を買うことに。。。
購入したのは、PILOTのスリム6穴バインダー手帳 A5サイズ(PILOT PA503-300CR-B)。
最近では、全てがデジタル化され、重要なことはスマホやPCなどの中に入っており、突然、私が倒れても妻は私のIDやパスワードがわからず、あたふたすることが想定されるからです。
実は、私がこのようなことを考えていたら、偶然、妻も同じようなことを考えていたらしく、妻にも同じものを買って、双方に何があっても、お互いが分かるようにしておこう!という話になりました。
特段、夫婦間で隠すこともありませんので、同じ種類で色違いのバインダー手帳を妻にも買うことにしました。
ちなみに、妻の手帳は赤色で、型番はPILOT PA503-300CR-R。
生涯、こういう物を使用しないで済むようにしたいものですが、歳をとると、ついつい色々なことを考えてしまうものですね。