約10年ぶり
暑いが続きますね。
私は本日から夏休みです。
夫婦で「美味しいバケットが食べたいなぁ」と話していたところ、どうやらお互い同じPaulのバケットを連想して話していたことが分かりました。
長らく27年も夫婦でいると、色んな思考が似てくるものです。
そこで、約10年ぶりにPaulのバケットを買いに行くことに。。。
Paulと言えば、都内でも5本の指に入るバケットの美味しいお店。
以前は、そのバケットで作ったサンドイッチを買っては、夫婦でドライブに出かけたりしていたものです。
今回は、以前からよく行っていた京王新宿店に行ってきました。
もちろん、お目当てはバケット。
今回は、二種類のバケットとつまみ食い用のパンを一つ購入。
一つ目は、ポール・バタール。
こちらは、少ししっとり目の生地で、中身が詰まった日本風のバケットです。
バケットの皮は少し柔らかめ。
バケットというより、フランスパンという感じでしょうか・・・。
二つ目は、フルート・アンシェンヌ。
こちらは、まさに王道のバケット。
中身もほどよく空気が入り、小麦の味を堪能できます。
もちろん、バケットの皮はパリパリ。
しかし、不思議なことにポール・バタールもフルート・アンシェンヌも、使っている小麦は同じなんだそうです。
作り方によって、こうも変わるものなんですね。
我が家では、二つを交互に食べて、食感と風味の違いを楽しみました。
さて、今回、大当たりだったのがこちらのプチ・クーロンヌ・カンヌベルジュ。
帰宅途中に車中でつまみ食いをするために何気なく買ったパンなのですが・・・。
これが、思いのほか美味しかったのです。
噛めば噛むほど小麦の味が口の中で広がり、パン生地に練り込んであったナッツやドライフルーツが絶妙のハーモニーを醸し出します。
約10年ぶりに買ったPaulでしたが、しばらくは通い詰めそうです。