6タイプのサウンド & 本体8プリセット
ついにRJMから本格的かつ実践的なオーバードライブが発売されました。
間違いなく、今回構築予定の本格ボードに搭載するオーバードライブ候補の一つです。
RJMと言えば、スイッチャーやミキサー、アンプ切替やMIDI機器など、システム周辺機器を提供するプロ仕様のメーカーですね。
決して多くの人が日本で使用しているとは言い切れませんが、グローバルではプロ御用達のメジャーなメーカーです。
かくいう私も、ラックを組んでいた時代はかなりお世話になりました。
現在は、昨年構築したシンプルボードのスイッチャーにRJM Mastermind PBC/6Xを使用しています。
RJM Overture Overdrive Prototype Demo
実は、今年2月に上記プロトタイプのサウンドが密かにYoutube公開された時点から、ウォッチしていました。
歪みはアナログですが、操作や制御はデジタルとアナログ併用という今時の回路。
更に、本体に8プリセットが保存でき、MIDIでコントロールできます。
これだけでも嬉しいのに、更に足元のSOLOスイッチを使うと、5番〜8番の4つのプリセットを足元で切り替えできるようです。
プレイヤビリティの高さが伺えますね。
RJM Music Overture Playthrough (Most Versatile Overdrive Pedal Today?)
今後、エディターもリリースされる予定とのことですから、そのうちスイッチャーと、このオーバードライブがドッキングしたアンプシミュレーター兼スイッチャーも登場するかもしれません。
期待したいところです。
ちなみに、MIDIを使えば100種類のプリセットをロードできるというのもGood。
実は、あまり気づかれていないのですが、PCとの接続がUSB-Cになっていました。
これは地味に嬉しいですね。
遅まきながら、これからはエフェクター界にもUSB-Cが搭載されてくるんでしょうか?
うーん、今までのデジタル機器はどうなる?
嬉しい反面、買い替え需要を促すメーカーの戦略にまんまとハマっているような・・・気もします。