話題のゲームチェンジャー
昨年のNamm Show 2020で発表され、その後話題となり、発売が待たれていたNeural DSP Quad Cortexですが、この春、ようやく日本でも発売されることになったようです。
日本での販売代理店はキョーリツさんですが、コロナによる開発・生産の遅れから昨年12月に2020年中の販売開始ができず2021年1月〜2月頃に販売が延期される見込みとのリリースがありました。
ついに上陸!最新最強のギタープロセッサーNeural DSP『Quad Cortex』をタメシビキ!注目のキャプチャー機能をKemperとガチンコ比較対決!業界激震の結果を確認せよ!
しかし、その後も発売は遅れていたのですが、ようやく3月〜4月の発売目処が立った模様。
Quad Cortexは、本体の中にWi-Fi機能が装備されているため、これまで面倒だったUSBケーブルの接続を行う必要がなくなり、ファームウェアの更新やプリセットのシェア、プリセットの保存などが無線で出来るようなりました。
これは、音楽機材にとってはすごい進化ですね。
また、タッチディスプレイの採用や、フットスイッチがつまみになっているところも斬新です。
これは、筐体の見た目のシンプさに現れていますね。
THE GAME CHANGER FOR GUITAR AMPS? // Neural DSP Quad Cortex (vs kemper)
更に、AIを搭載し、アンプやキャビネットの特性を学習するというのも今時です。
50以上のアンプモデルや70以上のエフェクト、1,000を超えるIR等、Fractal Audio Systems Axe FxⅢ、FM3、Line 6 Helix、HX Stomp、Kemper Profiling Amplifier、Kemper Profiler Stageと肩を並べる基本性能を有しているのもGood。
これらが実現できるのも、贅沢にも2GHzのクアッドコアSHARCというモンスター級の DSPを搭載しているからなのでしょう。
First Look at the Neural DSP Quad Cortex Digital Effects and Amp Modeler and Capture Floorboard
発売が楽しみですね。
今後発売される機材に大きく影響を与えるものになりそうな予感がします。