悩む〜
私は、元来スイッチャー派のため、エフェクターを直列に繋いでペダルのフットスイッチを直接踏むことがあまりありません。
そのため、これまでフットスイッチ・キャップの必要性をあまり感じてきませんでした。
もちろん、頭ではその利便性は理解できていたのですが、取付後の姿が妙に格好悪いからというのも興味が沸かない理由の一つでした。
しかし、今年はちょっと新たな企画に挑戦しようと考えており、改めて探してみることに。。。
私の中では、なぜか「フットスイッチ・キャップ=FAT製」の固定概念があり、まずはネットでくまなくFAT製を探してみましたが、もはや新品はどこにもありません。
どうやら、既にディスコンになっている様子。
現在販売されている物はかなりのプレミア価格でコスパが相当に悪いようでしたので、残念ながら他メーカーで探すことにしました。
安い物だと一個数十円から、高いものだと一個千数百円程度のものまで様々。
そんな中、偶然見つけたのがHATA製のフットスイッチ・キャップです。
まず最初に目に付いたのは、HATA A2017ジュラルミン製 フットスイッチ・キャップ。
こちらは、無垢のジェラルミン向き出しのシルバーカラー。
精度の良さと、そのスマートさが際立つ仕様ですね。
次に発見したのは、同じHATA A2017ジュラルミン製 フットスイッチ・キャップですが、色がダークチタン色(DTi色)となっているもの。
どうやら違いは、無劣化アルマイト処理をしているか否かのようです。
アルマイト処理とは、アルミニウムを陽極(+極)で電解処理して人工的に酸化皮膜(アルミの酸化物)を生成させる表面処理のことで、一般的に錆びにくく、耐食性が良いと言われています。
さらにHATA独自の技術で一般的なアルマイトに見られる曇りやクスミもなく、超光沢のまま仕上げる事ができているとのこと。
これは、素晴らしいですね。
ちなみに、一枚目の画像が、こちらのフットスイッチ・キャップを取り付けたペダル画像ですが、かなり良い感じ。
その他、同じHATA製品ですが、精度や外観はそのままにコストを抑えた「SPREAD」という別ブランドから、SPREAD A5056アルミ製 フットスイッチ・キャップが出ていました。
こちらもアルマイト処理が施してあるとのこと。
どれもそれなりに良いお値段ですので、悩ましいところです。