コロナ後、初ライブ
昨日、10月24日(土)に日比谷野外音楽堂で行われた高中正義 SUPER LIVE 2020 Rainbow Finger Dancin’にコロナ後初参戦してきました。
朝は曇っていたので開演が少し心配だったものの、夕方には無事に晴れ、日比谷野音にしては珍しく天候に恵まれたライブとなりました。
私の席は、Bブロックで真ん中より少し左側あたり。
18時を5分くらい過ぎて、ようやく開演となりました。
高中さんは画像のジャンプスーツ姿で登場。
実はジャンプスーツでの登場にも意味があったようですが、まだこれから地方公演もあるため、ここでは内緒にしておきます。
セットリストもあえて掲載しませんが、一曲目はライブ名称通りFinger Dancin'で幕を開けました。
昨日のライブでは、普段あまり演奏されない曲やヒット曲が多く演奏され、曲目としては個人的に大満足の内容。
特にT-WAVEからの曲が多かったのが、印象的でした。
しかし、残念だったのは音響が極めて悪かったこと。
一曲目から「えっ?」と驚くくらいギターの音もこもっていて、特に重低音が大きすぎて、音質も最悪。
さらに、パンニングの状態がひどく、音が左右に振られすぎているのか、時々ギターの音が会場左側では聞こえなくなるほど。
また、開演当初はユニゾンやハーモナイズの音がズレていたり、ローディーのスイッチャー切り替えタイミングが頻繁にずれて、ソロギターの歪みとカッティングのクリーン音が綺麗に入れ替わらず、ギターが聞こえなくなることもしばしば。
高中さんのいつものペダル踏み間違いや、ミスタッチはご愛嬌なのですが、それにしてもPAがあまりに酷すぎて、演奏中も帰り道でも「音が悪すぎ・・・」と言っている人を多く見かけました。
一方、今回のライブで高中さんが使用されたギターは、ほぼSG-T(通称フリカケ)。
時々、Fender Old StratocasterやVestax GV-Ⅱも使われていましたが、本命のSG-MTはアンコールで1曲使われたのみ。
アンプは、久しぶりにMesa Boogie Rectifierを使われているようでした。
アマゾンズのお姉様方は、相変わらずお綺麗で歌もお上手でしたが、斉藤久美さんがステージでこけたり、吉川智子さんが終演の挨拶を無意識に仕切ってしまうなど、お茶目な一面も垣間見えました。
高中さんもコロナを逆手にとった親父ギャグでMCをされるなど、盛り上げには工夫をされていましたね。
いくら野外だったとはいえ、会場のコロナ対策も大変だったと思います。
席も一列に2席くらいは空き席を作られていたようでした。
そんな皆さんのご苦労もあって、安全に楽しませて頂けたんだと思います。
高中さん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。