深夜の電車の中で
先日、約2年使用したiPhoneXを紛失してしまいました。
深夜、うっかり電車の中で寝こんでしまい、目が覚めたらなくなっていたというもの。
寝ている最中に電車の中で落としてしまったのか、それとも盗難なのか・・・。
乗り入れをしている複数の鉄道会社にも連絡をしましたが、結局、見つかりませんでした。
人の冷たさ・温かさ
今回、スマホがなくなったことはもちろんショックだったのですが、それ以上に残念に感じたことがあります。
それは、誰かが絶対に私のスマホを拾っているはずなのに、拾得物として届け出がなかったということです。
あらためて、現実の厳しさを実感。
しかし、一方で人の温かさを感じた一面もありました。
それは、どの鉄道会社に問い合わせても、窓口で応対いただいた方は、皆さん丁寧かつ感じの良い方ばかりだったことです。
人へ寄り添うことの大切さをこの歳になってあらためて感じる日々でした。
スマホのない生活
ここ30年近く、携帯やスマホが常に身近にある生活をしてきましたが、実際にスマホがなくなってみると、こんなにも不便な日々になるのか・・・と痛感。
若い頃は自宅に固定電話しかなく、街中で電話が使えなくても、なんら不便なかったはずなのに。
もちろん、当時はネットなんてあるはずもありません。
社会構造の変化に合わせ、生活が変わってきた訳ですから、もう元には戻れないのでしょうね。
ましてや生まれた時からスマホのある生活をしてきた今の20代の人たちは、我々50代以上に困るのではないでしょうか？！
街中も、スマホ等のデジタルデバイスを持っていることが前提の社会構造となっているため、どこを探しても公衆電話すらありません。
デジタル社会でスマホのない生活の恐ろしさや不便さを感じています。
